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あれから、一応学校には向かったが
集中なんてできないぐらい
気になって気になってたまらなかった。
勉強は嫌いだけど、バスケは好き。
大会も近いし、Aにもっても最後の大会にもなる…
まだ、授業中なので
こっそり部室に向かった。
『よし、いないね』
当たり前だが、先生や生徒の気配はない。
「いや〜ん、だめよ〜〜」
部室の戸を開けようとしたとき、
「いいじゃんっ誰も来ないって」
いや、いますけど。
がちゃ、
『何してんの。』
あ〜チームメイトの女と男バスのキャプテンだ。
女「あ、A…これは、ちがう！、た、助けて！」
男「はぁ？！いいって言ったのおまえだろ！」
女「まって！Aっ！」
私はただバスケが好きで、
たまたま今のチームが強くて、
いろんな人たちに認められて、
好きでやってるのに、
みんな好きでやってるはずなのに、
『…好きであんなことやってるのかな』
大切だって思ってたのに。
人目なんて関係なく、どこに向かうわけでもなく
走って走って走った。
『やっ、いった〜〜』
？「大丈夫？」
無我夢中に走って、
小石でつまづいたなんて恥ずかしい。
『あ、はい、大丈夫です…失礼します』
助けてもらったのに、申し訳ないが
それどころじゃない。
もう、
バスケなんて、部活なんて
.
前にもあったんだ。こうゆうこと。
チームメイトが男女関係でトラブって
迷惑かけられたの。
やめよう、みんな信じてる！ってなったけど、
嘘だったのかな。
なんなんだろう、最後の大会なのに
バスケが好きなだけじゃだめなのかな。
.
いつの間にかいつものバスケットコートに来ていた。
学校から家の近くまで走って来た、ということか。
人って夢中になるとすごいんだね。
まだ夕日が沈む前、
コートにはたくさんの子供達がいた。
私は、夜しかこないから
こんなに賑やかなコートを見るのは久々だ。
？「Aちゃんっ！！」
『マサイさんっ？！！どうしたんですか？！』
マ「いやいや、Aちゃんこそどうしの？
泣きながら走ってるし、転んでも走ってくし笑」
肩で息をしながら、私を見て笑ってる。
マ「ん？…Aちゃん？」
『マサ、イっ…さんっ』
泣き崩れそうな私を優しく、腕を引いて
マ「大丈夫だよ、A」
優しく抱かれた。
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はるけん - 続きがめっちゃきになるぅぅぅ これからも頑張ってください (2017年4月8日 13時) (
レス) id: d7d116ee77 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - 神段★Ｍ！Ｍ！Ｍ！★さん» ご指摘ありがとうございます。細かいところを確認しておりませんでした。申し訳ありませんでした。 (2017年3月31日 17時) (レス) id: ead5f03ef0 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - ユカリバーさん» 読んでくださりありがとうございます！！更新が遅いですが、よろしくお願いします！ (2017年3月31日 17時) (レス) id: ead5f03ef0 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリバー(プロフ) - めっちゃ面白いですさ最後の話見て続き気になりすぎて携帯投げちゃいました笑笑 (2017年3月23日 20時) (レス) id: dafb3e5a54 (このIDを非表示/違反報告)
レモン@ウオタミ - 読みました。私シルクと付き合いたい....。 これからも頑張ってください。応援しています｡それでは、アデュー、 (2017年2月24日 19時) (レス) id: 22ef8c7de0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎ | 作成日時：2017年2月8日 23時
