年の差〜貴方と私の１０の壁〜２

証 ページ8

でっかいスクリーンに出されたのは防犯カメラの映像だった。






しかも、あの夜の副社長室の映像。






阿「写っているのは、Aさんと勇さんです。」

内「二日前、副社長室でAさんは勇さんから暴力を受けました。」

勇「なんなんだよ、急に現われて。暴力した証がどこだよ！！」






映像で十分でしょ・・・









しょうがない。









見せてやるよ。暴力の証を！！






内「せやから、これｙ、貴「これです。」

奈「お、お嬢様！！」

記「「！！？」」

記「痣・・・？」

貴「そう、痣。この人服に隠れる部分だけ狙ってくるの。だから、お腹とか腿とか。」

坂「・・・そーゆーことなんで、ホテルはうそでーす。」

記「「坂本勇人！！？」」

記「で、ででででわ。ホテルのは・・・？」

勇「あれは、こっちからさそったんだ！！」

貴「は〜あんた馬鹿ねー。映像の次は音声って決まってるでしょ。」


”「もし、もし・・・」「おはよっ・・・今日俺仕事なんだ・・・終わったらご飯いかね？」

「・・・・・・・。」「逆らうのかっ」「い・・・いきます。どこに行けばいいですか。」

「そうだな・・・とりあえず、○○のまえでまってろ。」「わかりました。でわ、」”





私のスマホには電話の内容が記録されてるの。




貴「これでどうかしら？」

勇「・・・・っ」

記「でででででわ。坂本さんとのは？」

勇「あれもどーせ、・・・・！！？」





映像が切り替えかわって、次に現われたのは道。






奈「こちらはお嬢様がホテルから逃げ出し、坂本様と会ったときの映像です。こちらも、防犯カメラになります。」

阿「これで、満足か？」

勇「・・・・っ」

父「わ、わけがわからんっ。A説明しろ！！」

貴「説明なんて後！！とりあえず、話を聞いて！！

私は・・・

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「「!！！！！！！！！！！！！！！！！！」」

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