年の差〜貴方と私の１０の壁〜２

時待つし ページ22

貴「あれ、綺羅じゃん。久しぶりっどうしたの？」

綺羅「婚約届け持ってきの？結婚するんでしょ？」

貴「なんであんたが・・・」

綺羅「おじ様からの指示よ。早めがいいだろうって。」





お父様が・・？ありえないほどにありえない。





貴「それで？」

綺羅「それでってあんた・・・ここにサインして私が届けてくるって言ってんの！！」

貴「でも、私ニューヨークから帰ってこないといけないし・・・」

綺羅「ちなみに、奈々さんは長野奈々になったから。おめでと、奈々さん。」

奈「ありがとう、ございますぅ////」





うそ、先こされた・・・





でも、勇人がどうするかだよね・・・




坂「Aはどうしたい？」

貴「どうしたいって・・・」




もちろん、結婚したいよ。でも、私には決められたことがあるし・・・







破るわけにはいけない。でも、勇人と一緒になりたい・・・






私はどうするできか・・・





坂「貸して・・・・待つから、はよ帰ってきてな？」

貴「勇人・・・うん、分かった。」






最低でも５年はゆうに越す。





いや、３年






いやいや、２年









いや、１年だ。









私は１年で帰ってくる。









坂「・・・いってらっしゃい。」

貴「・・・いってきます。」









待ってて。絶対１年で帰ってくるから。









貴「奈々。１年だ。」

奈「はい。かしこまりました。」




Good-bye, Japan.








・









Hayato who says.









・









Okay, to New York

進むべき道。→←健全な男です。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す