9回裏巨人の攻撃。 ページ13
いよいよや。
ここで、俺が打てば・・・
原「勇人。焦っては何もならない、野球でも恋でも。」
坂「はい!!」
満塁。
0−0。
チャンス。
緊張。
A。
ふーと、一旦肺につまった空気を抜く。
そして、スタンドの応援と土の匂いを体中に詰め込む。
いける。
まだ、ボールは来てないけれど、
いける。
・
見といてな、俺打つから。
・
・
・
貴方side
ドーム中のオレンジタオルが回る。
そして、ホームへ向かってダイヤモンドを回る。
このときが来たのだ。
・
ホームラン。
ここまで色んな試練があった。
会社のこと
奈々のこと
勇のこと
勇人のこと。
全てはここへ導くための試練だったのかもしれない。
・
ス「すみません・・・もし、よろしければインタビューのほうをお願いしたいと思うのですが・・・?」
奈「ええ、構いませんよ、ね?」
奈々・・・
貴「ええ、もちろん。・・・・あ、奈々。今までありがとう。ゆっくり休んで。」
奈「はい・・・ことらこそ、ありがとうございました。」
神様は試練を与え
本来の大葉Aを出してくれたのかもしれない。
ならば、神様に恩返しをしなくては。
私という私を出してくれたから、一人前の私にならなくちゃ。
・
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うさぎ(プロフ) - メロンさん» はい、おまちしてます。 (2014年1月13日 17時) (レス) id: 1308897e76 (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - いいんですか!?あの、うさぎさんのボードに行かさしてもらいます。 (2014年1月13日 17時) (レス) id: 4146ffe461 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - メロンさん» 構いません、よ? (2014年1月13日 15時) (レス) id: 1308897e76 (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - あの、良かったら友達になってもらえませんか??? (2014年1月12日 20時) (レス) id: 4146ffe461 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - メロンさん» 私もそうおもいますっ (2014年1月12日 19時) (レス) id: 1308897e76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさぎ | 作成日時:2014年1月7日 9時