＜H×H＞能力を使う団体は最強だった (ページ12)

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第4話ページ12

レオリオ：要は敵討ちだろ、だったらわざわざハンター
　にならなくたってできるじゃねーか。
クラ：この世で最も愚かな質問の一つだなレオリオ。
レオリオ：レオリオさんだ！
ウ：(めんどくさい・・・。)
グ：(ウトさん今僕と同じようなこと考えている気がする)
クラ：ハンターでなければ入れない場所、聞けない情報、
　できない行動というものが、君の脳みそに入りきらないくらい
　あるんだよ。
レオリオ：ムキ～～～！
ゴン：レオリオさんは、なんでハンターになりたいの？
レオリオ：俺か、俺の目的はずばり、金さ。
　金さえあればなんでも手に入るからな～！
　でかい家、いい車、上手い酒！
クラ：品性は金で買えないんだよ。レオリオ。
グ：(確かにその通りですけど…。ちょっと冷たすぎやしませんかね。
　やっぱ姉弟って似てるんですね…)
レオリオ：２度目だぜ、表出な、その薄汚いクルタ族の
　血ってやつを絶やしてやるぜ。
クラ：取り消せレオリオ！ …取り消せ。
レオリオ：レオリオさんだ…。
ウ：ねぇ。ちょっと待って。
グ：(完全にキレていらっしゃる…)
ウ：レオリオ、その言葉は私も敵に回すことになるぞ。
ゴ・ク・レ：？
ウ：何が何だかわからないって顔してるね。いいよ、教えてあげる。
　ちょっと外出ようか。

～～～～～～～外へ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

ウ：私は本気になれば火山をつぶせるし、こんな風に
　嵐を一瞬で消すこともできる。

ウトがそう言っ手を前に突き出した瞬間、嵐が消え青い空が見えた。

船・ゴ・ク・レ：えっ！／なにっ！

ウ：私が今本気を出したのは、レオリオに対して怒っているから。
　なんで怒っているかというと、私はクラピカの姉だから。