けいとの悩み ページ46
侑李side
圭「侑ちゃんと最初に会ったのって中学生のときでしょ？」
「うん。圭人が転入してきたときだよね。」
圭「そう。実はさ、侑ちゃんに出会う前からお兄さんとはあったことがあって。」
「…えっ？」
圭「俺、留学してたから日本のこととかよく分からなくて。小6の終わり頃にこっちに帰ってきたから、お祭りみたいなやつに行ったんだよね。」
この地域では何故か春にイベントが行われている。
花見という訳ではないが、屋台やらなんやらズラリと並び、神社の付近は賑わう。
「…それってさ、圭人知ってるか分かんないけど…そのときも涼介と喧嘩してたときでさ。初めてそのイベント一緒に行かなかったときだよね？」
圭「そうそう。それでね、一人でいったもんだからさ、初めてなのに。迷っちゃって。境内のとこに座ってたの。」
「…それで？」
圭「そしたらさ、お兄さんが来てくれたんだよ。どうしたの？って。」
____
？「どうしたの？」
圭「えっ？あっ、道わかんなくなっちゃって…」
?「そっか、そっか！迷子さんかー。おいで、連れっててあげるっ。」
圭「お兄さん。お名前なんて言うんですか？」
？「…山田涼介。あっ、ここからなら分かる？」
圭「あっ、ありがとうございます。」
涼「じゃあね！気をつけて帰るんだよー？」
_____
圭「それがお兄さんとの出会いだったんだ。」
でも、待って。
圭「たぶんここで会ったときに、はじめましてって言ったことが疑問なの？」
「…ゴリラにしてはよく分かってんじゃん。」←
圭「俺が秘密にして欲しいって言ったの。」
「…なんで？」
圭「まだ、中学校入ってすぐのときってそんなに話したことなかったでしょ？
周りの子ともあんまり話せなくて。でも、家族とかに相談もできなくてさ。
悩んでたとき、またあの神社に行ったの。」
_____
涼「…あらっ？また迷子になっちゃったのー？」
圭「えっ、あっ、違います！」
涼「ふふっ。どうしたの？」
_____
圭「何故か分からないけど、そこにまたお兄さんがいて、友達が出来ないって悩んでること話したの。」
�狷韻験惺擦撲厖�って子いない？その子、弟なの！��
�狠舂匹�してあげてね？��
�爐�っと仲良くなれると思うから！��
�爐覆鵑�あったらいつでも相談おいで！��
圭「そう言って背中おしてくれたんだ。
だから、今でもお兄さんは憧れだよ。」
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さき(プロフ) - JUMPLOVEさん» 嬉しすぎます！！毎日見に来てくださるなんて、飛んで喜びます！←ありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月19日 0時) (
レス) id: 7b1fe2d542 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - すっごい好きです！毎日見に来てます！！応援してますので、更新頑張ってください！！ (2020年4月18日 23時) (レス) id: e3c5443f13 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - ゆーさん» 大好きですと、、、すごく嬉しいです！毎日の楽しみだなんて、なんてもったいないお言葉、、！ありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月3日 2時) (レス) id: 7b1fe2d542 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - このお話大好きです！毎日の楽しみになってます！さきさんのペースで頑張ってください！ (2020年4月3日 1時) (レス) id: a344f95c5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2020年3月24日 14時
