後輩のようす ページ41
宏太side
…おかしい。
朝から見ていたが、目が若干たれていて、今までの俊敏さが見られなかった。
会議をやって、昼休みも過ぎたけど。
「山田…？少し休むか？」
涼「…えっ？あっ、大丈夫です。すみません。」
「…なんかあったら相談しろよ。」
涼「えっ？…んふふっ。ありがとうございます。」
ちょっとやつれた…？そんなことを考えながら席に戻ると。
光「…なぁ薮。山田大丈夫なの？」
「とは言ってたけど、心配だよな。」
光「…今日、歓迎会だよな？どうすんの？」
「んー。できれば別日のほうがいいと思うんだけど、、予約したのが部長なんだよな、、。」
そう、部長は普段は温厚だが、酒好きでそういう飲み会的なものに関しては別な人。
光「…ちょっとよく見ておいた方がいいんじゃないの？」
「そうだな。」
それからなんとか仕事を終え、みんなで会社からお店に移動する。
飲み会も始まり、
部「えーーとッ、新入社員くんたちは誰だっけ？」
それから続々と挨拶をしてそれぞれがいろんな方と話をしていた。
料理にも手がすすみ、飲み会特有の雰囲気も出てきた頃。
ある異変に気付く。
「…山田？具合悪い？」
涼「…えっ？あっ、大丈夫です。」
「そのー、、食べなくていいの？…お酒は？」
涼「あっ、お酒は弱いのであまり、、。」
と、そこへ。
大「おー！やまだぁー？飲まねぇーの？これ飲むかぁー？」
と、ちょっと酔っ払っている有岡登場。
山田の隣の席に座っていた中島くんの視線がそちらに向けられる。
「ったくっ、こんな先輩じゃ困るよなぁー？」
大「そんなことないっすよぉー？」
っとここで有岡が目を丸くしてハッとしたように山田を見た。
やっと自分がおかしいことに気付いたか？←
大「やまだ？…おまえ、、」
涼「あっ、じゃあ一杯いただきます！」
その声を遮るように言う。
そんなこんなで1軒目が終わり。
部「みんな2軒目も行けるかぁー？」
そんな声が聞こえたさなか。
いつのまにか隣に来ていた有岡が俺の服を引っ張る。
すると小声で。
大「…山田熱ありそうです。」
「…了解。」
すると突如に目を合わせだす俺と光と有岡。
「すみませーん部長！今日は俺と山田パスで！」
涼「…えっ？」
光「すみませーん！俺もパスで！」
大「すみませーん！俺もです！」
そして意外な人がもう一名。
裕「…すみません。俺もパスでお願いします。」
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さき(プロフ) - JUMPLOVEさん» 嬉しすぎます！！毎日見に来てくださるなんて、飛んで喜びます！←ありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月19日 0時) (
レス) id: 7b1fe2d542 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - すっごい好きです！毎日見に来てます！！応援してますので、更新頑張ってください！！ (2020年4月18日 23時) (レス) id: e3c5443f13 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - ゆーさん» 大好きですと、、、すごく嬉しいです！毎日の楽しみだなんて、なんてもったいないお言葉、、！ありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月3日 2時) (レス) id: 7b1fe2d542 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - このお話大好きです！毎日の楽しみになってます！さきさんのペースで頑張ってください！ (2020年4月3日 1時) (レス) id: a344f95c5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2020年3月24日 14時
