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そこには、身長が高くスラッとした男子
オマケにとてつもなく美しい容姿
勝利も我が幼馴染ながら、すごく綺麗な顔立ちだと思っていたけど、それとはまた別のイケメン。
こんなイケメンが私に声をかけるとは到底思えなくて、近くにそれらしき人がいないか必死に探す。
だけど、そんな人は見当たらず
私に声をかけてきたであろう彼の顔を、恐る恐る見る
「君だよっ!近くに君以外人いないでしょ!笑」
クスクス笑いながら、私を見てくる
そんな風に笑って細める目もまた綺麗で、見惚れてしまう。
「・・ごめんなさいっ!びっくりしちゃって」
「ごめんごめん!俺もいきなり声かけちゃったしね笑」と、優しく謝ってくる彼。
「あっ!俺の名前は中島健人っていいます。
ほんと、急に話しかけてごめんね?」
と、またも伺うように謝ってくる彼に、こちらが申し訳なくなる。
「いやいや!そんな謝らないでください!!
あ、私は、橋本Aっていいます」
健人「Aちゃんか!
、、でさ、Aちゃん。その絵、気になるの?」
私の後ろにある黒板を指差しながら、聞いてくる。
「あ・・・!そうだった!!
すごく素敵な絵で見入っちゃいました!笑」
また、その絵を見つめながら彼の問いに応えた。
そこで、さっきまでこの絵をガン見していたのを見られていたことに気づき、急に恥ずかしくなる。
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作者名:ミミコ | 作成日時:2019年2月9日 12時