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ささやかな幸せ ページ3
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智「先輩の展覧会に俺の絵を飾っても良いって言ってくれたんだ」
A「良かったね」
智「やべー超嬉しい」
先輩の展覧会に彼の作品を飾ったところ、
それが実力ある人の目に留まった。
そして彼は本格的に、
仕事として絵を描くようになった。
智「はい。これあげる。俺が描いた絵の画集」
A「え！本作ったの？」
智「まぁちょっと自腹切っちゃったけどね」
彼の好きな事が認められて
仕事として成り立つようになって、
自分の事のように嬉しかった。
私は彼の絵に対する
真っ直ぐな思いを知ってるから…
その本を見たら涙が出てきた。
智「泣くなよ。あとここをAに見て貰いたくて」
A「何？」
智「この花の絵、Aに似てるから」
A「え？それってどういう意味…？」
智「画集とは別に、Aの為に、俺が手書きした絵」
A「……」
智「いつもありがとう。大好きだよA」
彼と私の思い出。
あの頃が一番、幸せだった。
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砂希流(プロフ) - 美唯さん» 積極的な大ちゃんと急接近。コメントありがとうございます！！ (2014年12月7日 0時) (
レス) id: 65547f40c2 (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - 楽しく読ませて頂いてます(笑)大ちゃんとどうなるの？？続き楽しみ(笑) (2014年12月1日 0時) (レス) id: 14862b15c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：砂希流
| 作成日時：2014年11月21日 1時
