⭐︎仲良し夫婦 ページ15
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A「いつか景光に“母ちゃん!”って呼ばれる日が来るのかなぁ…ヤダなぁ…」
零「そりゃぁ男の子で“ママ”は照れるだろうから仕方ないだろう」
A「研二と陣平もいつの間にか“母ちゃん”になってたし」
幼児期は
みんな“ママ”呼びだった
航も、研二も陣平も…
なのに、
幼稚園の途中から
“母ちゃん”呼びに
A「ずっと“ママ”って呼ばれたかった」
晩酌しながら
酔った勢いで呟くAに
いくら飲んでも酔わない零は
話に付き合う
零「じゃぁやっぱり5人目は女の子だな。よいしょっと」
そう言ってソファーに座り
Aを自分の膝の上に乗せる
酔ってるAは抵抗しない
久しぶりの帰宅で
甘えモードになってるのもある
A「景光はずっと“ママ”って呼んでくれるかなぁ…」
零「むしろ一生分の“ママ”をもらったんじゃないか?」
A「まぁ確かに…」
零「たまには“ママ”お休みして、僕の恋人の“A”になってくれないかな?」
A「んー……どーしようかな」
零「逃さないよ」
A「きゃっ」
零の膝の上から
千鳥足で逃げようとすると
ぎゅっとお腹に手を回され
逃げられないようにホールド
仲良し夫婦
A「チュッ。この間景光もしてたから…へへっ」
零「可愛い」
Aからの軽いキス
零からの深いキスになって
ソファーに沈み込む2人
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作者名:砂希流 | 作成日時:2022年7月20日 2時