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またな、研二と陣平 ページ13
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A「ほら、そろそろ行こう。ありがとうございました」
研二「うん！また来るね！」
陣平「また来てやるぜ！」
A「こら陣平！すみません」
「陣平……そうか。またな、陣平」
陣平「おう！こいつは研二！」
「陣平と研二か……またな、研二」
研二「うん！またね、おじさん」
おじさんはすごく優しくて
研二と陣平の視線に合わせて座り
2人の頭を撫でてくれた
その後
景光が出来て引越して
会ってないけど…
ー現在ー
家に着いて
買ってきたものを冷蔵庫に入れながら
Aがつぶやいた
A「おじさん元気かなぁ」
零「元気だよ」
A「え！？」
そしたら突然声がして
Aはびっくり
そんなAの声に
リビングにいた航が
何かあったのかと
景光をその場に下ろして
駆けつける
航「どうした？…あ、父ちゃん！いつの間に！」
零「ずっとみんなの後ろにいたけど気付いてないようだし
話に夢中だったから口を挟まなかったんだ」
A「こわっ」
零「君こそ、双子に車を与えて歩かせるのは危ないぞ」
A「え、家の隣にあるスーパーでそれ言う？何歩の世界なんだけど。
それに右手は空けてある、いざとなったら2人の服引っ張れる距離にもいる」
零と同じで
色々想定しているA
用意周到な夫婦を
目の当たりにした航
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作者名：砂希流
| 作成日時：2022年7月20日 2時
