[時は進む] ページ14
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学校には毎日欠かさず登校した。
けれど、特に何かするわけでもなく、
ぼんやりと一日を過ごして家に帰る。
一定で規則正しい日常を過ごした。
3か月ほど経った頃だった。
おばさんの元を俺が訪ねたのは。
和也「Aの部屋あがって良いですか？」
「最後だから…ゆっくりしていってね」
俺の母さんから、Aの家族が
1週間後に引っ越すらしいと聞いて…
家に行った。
何か目的があるわけでもなく、
Aの部屋に入って…
Aはいないのに、
定位置に座ってる自分が不思議に感じて。
そろそろAくるかな？なんて…
いつもそこに座って思っていたことを
同じように思ってみたりして。
けれど…
いつまで待っても開かないドア。
誰も現れないAの部屋。
Aの部屋にAが帰ってこなくなって
もう3か月も経つというのに…
Aの生きていた匂いは
まだそこに残っていて。
ベットも机も、昨日まで
そこにAがいたみたいに存在してるのに…
どうしてAだけがいないんだろう。
仰向けになって床に寝転ぶ。
天井見つめたまま、目を閉じる。
次に目を開けるのは…
Aに名前を呼ばれた時、そう決めて。
「和也？」
目を開けるとそこには………
Aがいた。
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砂希流(プロフ) - 嵐loveさん» ありがとうございます。儚くて切なくて大好きな曲です。 (2018年10月21日 22時) (
レス) id: ecb298c279 (このIDを非表示/違反報告)
嵐love(プロフ) - 感動しました。私もこのリフレインの歌が好きです。聴くと切ない気持ちでいっぱに為りますね。ニノと主人公ちゃんの気持ちが同じなのに両思いになる前に彼女が亡くなってしまって悲しいですね。涙が出ました。また読む機会が合ったらリフレインを聴きながら読みたい。 (2016年9月26日 9時) (レス) id: 9417c56e13 (このIDを非表示/違反報告)
砂希流(プロフ) - ゆかりさん» はい。わかりました。 (2016年7月12日 22時) (レス) id: 84c7c64133 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 二ノ大好き愛してる (2016年7月12日 11時) (レス) id: 59f29188ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：砂希流
| 作成日時：2016年7月11日 0時
