(7)嫉妬×シルクロード ページ14
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「ねーシルク〜、あなた本当にテスト勉強したの？」
シ「はあ？してたよ！」
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今日は二人して図書館でお勉強
テスト前にもかかわらずシルクは
勉強の進捗がおざなり
山積みの本とプリントが両脇に
置いてある中二人してプチ喧嘩
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「だってプリント整理もできてないよ？」
シ「それはちょっと…部活とか…部活とか、部活とか」
「はい言い訳〜」
シ「んだよ…」
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しょぼーんっと椅子にまた座って
小さくなるシルクロード。
すると数冊の本を持った
モトキくんが近くを通った
「あ、モトキくん！」
できるだけ小さな声で
声をかけると
こちらに気づいたモトキくんがやってきた
モ「よお、テスト勉強？」
「そうそう！」
モ「…シルクは死んでるけど大丈夫か？(笑)」
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机に突っ伏しているシルクに
モトキは少し笑いながら心配している
「ノートは白紙だし、
プリントはバラバラ事件だし、
授業は寝てたからやばいんだって」
そう私がモトキくんに解説すると
「シルク大会前だったもんな〜」って苦い顔をした。
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シ「わかんねぇ…」
へこむシルクに ほらやるよ！って
声をかけてまずは要点をまとめて
ノート写しから。
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シ「はあ、こんなんやって何の役に立つんだっつーんだよ」
頭を掻きながらめんどくさそうに
シルクが言った
「うわ〜ありがち〜」
モ「そう言う割にはペンが進んでて
偉いな(笑)」
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それから約1時間...
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シ「ああ〜ちょっと休憩ちょうだい」
伸びをしながらシルクが言った。
「じゃあ少しだけ」
なんだかんだモトキくんも
一緒に手伝ってくれていた。
シ「俺飲み物買ってくるー」
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シルクの勉強も心配だが
自分の心配もしなくては
そう思って鞄からノートを取り出した
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モ「あ、もしかしてそれ3限のやつ？」
私のノートを指差して
モトキくんが言った
聞くとモトキくんもその授業を
取っていたらしい。
あの授業人数多いから
気づかなかったみたいだ。
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「あ！モトキくん、
8日のノート取ってたりする？」
モ 「どれどれ」
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シルクが帰ってくるまでの間
二人で欠席した分のノートを
写しあったり
分からない問題を教えあったりしていた
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「わーめっちゃ助かった！ありがとう」
モ「俺もだよ、ありがとう」
ニコッて笑うモトキくんは
可愛くてちょっとまじまじと
見つめてしまう
モ「そういやシルク遅いね？」
モトキくんは自分のノートと本を
鞄に入れながら言った
「ほんと。どこまで行ったんだろ」
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3年2組コンソメ君 - WHITEさん» マサイ君のもめっちゃよかったです！マサイ君は優しいなぁ…。 (2018年3月5日 0時) (
レス) id: 7ccad67cab (このIDを非表示/違反報告)
WHITE(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» ありがとうございます！できそうだったら書かせていただきます！でもご期待に添えられるかすごく不安です…> < (2018年3月4日 22時) (レス) id: d932ddd84a (このIDを非表示/違反報告)
3年2組コンソメ君 - WHITEさん» ありがとうございます！すごくよかったです！これからもリクエストしてもよろしいでしょうか？WHITEさんの作品、大好きです！ (2018年3月3日 0時) (レス) id: 7ccad67cab (このIDを非表示/違反報告)
WHITE(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» さっきセカンダリ見てきました笑 タイムリー過ぎましたね笑 (2018年3月3日 0時) (レス) id: d932ddd84a (このIDを非表示/違反報告)
WHITE(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» 構想いただいてたの書き上げた後でした申し訳ありません！今後の作品の参考にさせていただきます、ありがとうございます。 (2018年3月3日 0時) (レス) id: d932ddd84a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：WHITE | 作成日時：2018年2月18日 1時
