(モトキメイン)『これからも、ずっと。II』 (ページ17)

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66.待受ページ17

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AさんSIDE

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？「あの～失礼ですけど…Aさん、ですか？」

そう言われて驚いたけど、話を聞けばモトキと同じ部署の方だった。

ぺ「よかったら食堂で少し話しません？」

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少し迷ったけれど

ぺ「もっきゅん、いつも仕事中にやにやしてるんですよ？」

なんていいながら食堂の椅子を引いて私に

どうぞ、と手招きする。

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「え、にやにや…？(笑)」

ぺ「うん、可愛いですよ。ほんとに。」

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そういって私を座らせると「ちょっとパンでも買ってくるね」と言って買い物に行ってしまった。

モトキ、私のこと話してるのか…

どういう風に話してるんだろう、私のこと…

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そんなこと考えているたら、不意にどこからか視線を感じる。

見ると背の高くて目の大きい、多分社内の人かな…？

が、私を見ていて思わず目が合う。
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えっ、知り合いだっけ…？

一応、会釈をする。

するとその人は何もせず通り過ぎていった。

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…えっ、感じ悪っ(笑)

何あの人…。でもなんだか、どこか見たことある気もするような…しないような…

ぺ「Aちゃん！ごめん！」

「あ、おかえりなさい。」

ぺ「チョコクロワッサンとカレーパンとウインナードッグ、どれがいい？」

「いや！私はいいですよ！後から買うので！」

ぺ「えー！俺一個でいいんだよ～」

そう言ってチョコクロワッサンとウインナードッグを私にくれた。

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「ごめんなさい、ありがとうございますいただきます。」

ぺ「いいのいいの！レンジで温めてもらったから美味しいと思うよ」

「あの…」

ぺ「ん？」

「あの、ぺけたんさんはどうして私がモトキの彼女ってわかったんですか？」

ぺ「ああ」

そういうとカレーパンを頬張りながらぺけたんさんが。

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ぺ「だってもっきゅんのスマホの待ち受けだから。」

「え？」

ぺ「Aちゃん。」

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「えええ！？！」