62.アタックチャンス？ ページ13
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シ「ごはんいつ！」
俺は超食い気味で尋ねた。
ン「3日…だけど。」
シ「俺も参加させていただきます。」
ン「はあ！？来んなよ(笑)」
シ「俺の気になる子、この人なんだよね。」
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ンダホは開いた口が塞がらない、といった感じで
嘘だろ？と言った。
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シ「マジ。」
ン「いや世間狭すぎだろ！」
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Aさんとこの前仕事の打ち上げには行った。
でもダーマさんもいたし他の社員さんも来ていた。
どうにか今度は二人で会いたかった。
でもAさんに好きな人がいることを知ってる俺。
そんな俺がAさんを食事に誘う理由をちょうど探しているところだった。
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でも今こんな偶然を発見してしまった以上、
このチャンスを逃すわけにはいかない。
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シ「俺も行く、ってンダホから伝えてもらった方がいいよね？」
ン「はあ。もー、仕方ねぇな。わーったよ。」
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かなり渋々だけれど、早速LINEを開いてAさんに連絡してくれている様子のンダホ。
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ン「返信きた。」
シ「お！いいって？」
俺がンダホのスマホを覗くと、パッと画面を閉じられた。
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ン「ダメだって。」
シ「…。」
しばらくンダホを見つめる。
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だんだんと、
ニヤついているンダホ。
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シ「おめえ、嘘だろ。」
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ンダホがどんどんニヤニヤしていく。
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シ「はい、オッケーだったのね。嘘つきンダホ〜」
ン「……ップ、…あーもー。
なんだよ、なんでバレんの？」
シ「お前嘘つくと癖あるからな。言わんけど」
ン「二人で行こうと思ったのに〜」
シ「ふふふ(笑)俺が許さんよ〜♪」
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作者名：WHITE | 作成日時：2017年12月1日 23時
