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次の日の朝





友達からは"ちゃんと仲直りしなよ"と家を追い出され





渋々家に帰ると灰皿にはいつもより多めのタバコの吸殻と





ソファーで携帯を握りしめて寝ている元太がいた





そーっと顔を覗くと元太の目がぱっとあいて目が合った





『、、、、、おかえり』





「た、ただいま」





するとグッと腕を引っ張られてそのまま元太の胸の中に引き寄せられた





元太の体はタバコの匂いがいつもより強くて





『昨日はごめん、、言い過ぎた、、帰ってこないかと思った、』





「私も言いすぎた、ごめん」





『アイス同じのないかもだけどその代わりたくさん買ってあげるから、許してほしい、食べちゃってごめんね』





「ん、いいよ」





そう言うと元太はムクっと起き上がって灰皿の中の吸殻をゴミ箱に捨てにいった





『あ、タバコきれてんだった、アイス買ったげるから一緒にコンビニ行こ』





「ん、いく」




『外寒いからちゃんとなんか羽織ってな』





「はーい」

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作者名:ちゃ | 作成日時:2021年9月21日 23時

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