手フェチ歓喜？4 ページ11
数日後、Aちゃんのパズル動画をあげたところ、評判はかなり良く。
Aちゃんが1人メインとなる動画は初めてだったので、正直視聴者さんの反応は怖かったが、コメント欄も良いコメントが多い。
とくに多いのが…
《Aさん、めっちゃ手綺麗！》
《ヘタクソなのに、手付きは謎に美しいw》
《え、なんか手、えっろ！w》
という、いわゆる手フェチであろうコメント。
白くて細長い指は、まあ映える。
これも正直想定してたけど、まさかここまでとは…。
褒めてる人は、どうやら女性も多いみたいで。
『うわー！なんか恥ずかしい…！』
「あ、いらっしゃーい」
「お疲れ様でーす」
改めて動画とそのコメント欄を見ていると、Aちゃんと川上が出社。
「俺も生で見たかったなー」
『ドSが3人になったら、わたし耐えられない…！』
「まあでも、俺も破壊したし」
『"俺も"って、わたしは破壊してませんからね！？』
なんか勝手に言い合ってるけど、よそでやってほしい…。
「にしても、ほんまに綺麗な指やな…」
「ねー、大成功だったよ」
俺と川上が動画内のAちゃんの指を凝視していると、ぷすぷすと音がしそうなほど、Aちゃんの顔は真っ赤。
『もう！やめてください！』
「あー！」
そう言ってAちゃんは、一時停止ボタンを押してしまった。
「じゃ、本物見とこ…」
『うわっ！ちょ、ちょっと…！』
川上はそう言って、Aちゃんの手を握り、凝視する。
「綺麗な指…食いたくなる…」
『どういうことですか！？わっ、ちょっ！』
そしてその白くて細長い人差し指を、川上は口に含…………
「ちょっと！オフィスでやらしいことしないで！離れて離れて！」
『そうですよ…！ふくらさんの前で、こんなこと…！』
「いやでーす」
『んっ、ちょっと…！』
川上は俺とAちゃんの静止も聞かず、指をねっとりと舐めあげた。
俺は何を見せられているんだ…！？
「……可愛い声聞かせたくないから、もうやめときます」
「ほんと、いい加減にしろ！あっ、Aちゃん！」
川上がAちゃんを解放すると、その場にふにゃふにゃとしゃがみ込んでしまった。
ほんと、このバカップル共には困ったものだ…。
-end-
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葵(プロフ) - 愛華さん» わぁぁありがとうございます！！！めっちゃ楽しみですっっ！！！はい！是非読んでいただけたら嬉しいです！！ほんまありがとうございます〜！ (2020年3月29日 0時) (
レス) id: 73270576ea (このIDを非表示/違反報告)
愛華(プロフ) - 葵さん» 読んでいただきありがとうございます！また、リクエストありがとうございます！私の中で彼はかなり嫉妬深いイメージなので、創作捗ります…。近いうちに書かせていただきますので、お楽しみに！葵さんの作品も読ませていただきますね！ (2020年3月28日 22時) (レス) id: 8adb4788ed (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 短編集いつも読ませていただいてます！リクエストよろしいでしょうか？？川上さんが嫉妬しちゃうの見たいです！！良ければよろしくお願いします！あ、私も短編集書いてるので是非読んでみて下さい！笑 (2020年3月27日 21時) (レス) id: 73270576ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきかん | 作成日時：2020年3月23日 7時
