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『ユノさんが？私に？』
「うん、ずーっとAを見てた。ムッてしながら」
そうやって''ムッ''の顔をしてくれる。
…眉間に皺が寄って、目を細めてる、みたいな？
いや、待って待って！
私あの時、ユノさんと話してないし！
何も怒らせることしてないんだけど！
『わ、私何もしてないホントにあの時は何もしてない！！』
「あの時はって…じゃあいつかユノに何かしたの？」
…一緒に踊らせた、とか？
黙る私にアチ君はクククって面白そうに笑う。
いや、笑えないでしょ！
『え、ホントに記憶ない…てゆうか話してないし…』
「何されたかも覚えてない？」
『された？何も？』
何その意味深な質問は…！
口元ニヤニヤしてるし、アチ君…！
どうしよう、ホントに怒らせてたのかな。
じゃあなんであの後来てくれたんだろ。
謝れって意味で来たのかな？
それなのに私ってば、一緒に踊らせちゃったじゃん。
「まあ俺は分かってるけど」
頭を抱えて項垂れる私にニコッと笑うアチ君。
『え！？分かってるの！？教えてよ！』
「え〜それはヤダ」
そんな顔したって可愛くないんだから！！
…近くの女性社員たちは顔を赤くしてるけども。
『え、なんで、アチ君が分かって私が分からないの！？』
「男なら、分かるかも…ねえ？」
そんなの生まれ変われなきゃ分かんないじゃん！
「Aも大変だね、うん」
『ちょ、意味わかんないから！！』
「…でも、」
『なに？』
「Aなら、大丈夫かな」
それまで意地悪く笑ってたのに、いきなり真面目になって、優しい目で私を見つめるから。
…なんて返せばいいか分からなかった。
ーー
『んー…』
アチ君とバイバイして、一人で社内をウロつきながら考える。
私、ホントに怒らせるようなこと、した覚えないんだけど…？
フラフラ歩いてると、小さな休憩室？みたいな部屋の中に、
ーーコーヒーを飲みながら座ってるユノさんがいた。
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んぐ(プロフ) - alexisさん» ゆのはある意味嫌〜な男ですよね（笑）でも癖になってゆのから離れるなんてできません(´；ω；｀)（笑） また2もよろしくお願いします！ (2015年4月27日 19時) (
レス) id: ce89f85889 (このIDを非表示/違反報告)
alexis - んぐさん» 男性て潜在的にみなドＳなんでしょうけど…← ユノは〜〜(*￣∀￣)ﾝﾌﾌ変な笑いになっちゃいます(笑)まったく…罪なﾅﾑｼﾞｬじゃ(笑) (2015年4月25日 0時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
んぐ(プロフ) - alexisさん» そうなんです、ユノさんプライド高いんですよね〜（笑）天然のふりして本当はドエスなゆのさんも是非書きたいところです…← (2015年4月24日 22時) (レス) id: ce89f85889 (このIDを非表示/違反報告)
alexis - んぐさん» なんつーか…ユノって自分は強くあるべき男！と自認してて、弱い者は助ける対象で、しかも“女性は弱い”と決め付けてるとこがあって← (ある意味世間知らずｗそしてそこも天然)ﾋﾛｲﾝを翻弄しますねぃ〜(*￣∀￣) (2015年4月22日 21時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
んぐ(プロフ) - alexisさん» ユノさんと私は自分の気持ちに素直になれるのでしょうか（汗）天然たらしさんにもっと振り回されちゃいますTT (2015年4月22日 20時) (レス) id: ce89f85889 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：んぐ
| 作成日時：2015年4月7日 0時
