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ーー今一番会いたくない人。
…私の人生を、変えた人。
「なんでアンタがここにいるの？復帰でもするつもり？」
隣の鏡の前に立ち、手ぐしで髪を整えるサエ。
パーマを当ててる短い髪も、人を睨むようなキツイメイクもあの頃から何も変わってない。
『ただ見に来ただけ。悪い？サエがいるとは知らなかったから』
「…復帰するならお祝いしてあげようと思ったのに」
『サエにお祝いしてもらっても何も嬉しくないかな？』
サエのせいにはしたくないけど、''そう''なんだよ。
どう返しても突っかかってきそうな気がしてトイレを出る。
「待ちなさいよ！」
誰もいない廊下にサエの怒った声が響く。
『…なに？もう私達、話すことなんてないじゃない』
「アンタはそうやって逃げるのよ。だから、あの時も…」
『サエが言う資格あるの！？サエが…っ！』
ーーサエだけのせいじゃない。
だから、サエを責めちゃいけない。
分かってる、分かってるけど…
『…ごめんなさい、今のは忘れて。もう私とは関わらない方がいいと思う』
「A、」
『…でも。私、東方神起さんのダンスが好きだから。それだけは見させてほしい、ごめんね？』
それだけ言い切ってまた練習室に戻った。
ーー
「…A、何かあった？」
それからさっきの場所に戻って体育座りしてる私に、アチ君が近寄ってきてくれた。
私ってそんなに何かあったっぽい顔してるの…？(笑)
『ううん？何もないよ〜』
「そう？元気ないみたいだけど」
『元気もりもりでっす！今日もレッスンあるから楽しみなの〜』
「俺もまた見に行こっかな〜」
『え！ホント！？来てきて！みんな喜ぶから！』
つい大声を出しちゃった。
そんな私にアチ君が声を出して笑う。
「マジで大切なんだな、スクールが」
『うん！私の一部！』
だって、生徒達が私の子供達みたいなもんだもん。
『あ！アチ君！お願いがあるんだけど…』
「ん？なに？」
コソコソとアチ君の耳元にあるお願い事をした。
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んぐ(プロフ) - alexisさん» ゆのはある意味嫌〜な男ですよね（笑）でも癖になってゆのから離れるなんてできません(´；ω；｀)（笑） また2もよろしくお願いします！ (2015年4月27日 19時) (
レス) id: ce89f85889 (このIDを非表示/違反報告)
alexis - んぐさん» 男性て潜在的にみなドＳなんでしょうけど…← ユノは〜〜(*￣∀￣)ﾝﾌﾌ変な笑いになっちゃいます(笑)まったく…罪なﾅﾑｼﾞｬじゃ(笑) (2015年4月25日 0時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
んぐ(プロフ) - alexisさん» そうなんです、ユノさんプライド高いんですよね〜（笑）天然のふりして本当はドエスなゆのさんも是非書きたいところです…← (2015年4月24日 22時) (レス) id: ce89f85889 (このIDを非表示/違反報告)
alexis - んぐさん» なんつーか…ユノって自分は強くあるべき男！と自認してて、弱い者は助ける対象で、しかも“女性は弱い”と決め付けてるとこがあって← (ある意味世間知らずｗそしてそこも天然)ﾋﾛｲﾝを翻弄しますねぃ〜(*￣∀￣) (2015年4月22日 21時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
んぐ(プロフ) - alexisさん» ユノさんと私は自分の気持ちに素直になれるのでしょうか（汗）天然たらしさんにもっと振り回されちゃいますTT (2015年4月22日 20時) (レス) id: ce89f85889 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：んぐ
| 作成日時：2015年4月7日 0時
