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まあ、私が考える人じゃない。
ユノさんは天然たらしさんってことでいい。
なんであんなムキになってアチ君に聞いたのか分かんないけど、仕事に専念しなきゃ！
…とは言いつつ。
仕事のために…リタ君のために、彼らのDVDを鑑賞する。
いや、まあ、家でほぼ毎日見てるんだけど。
ーー何回見ても、カッコいい。
ダンスだけじゃなくて歌も完璧だし、トークも面白い。
…ダメだ、ホントにファンになっちゃう。
『んー…』
DVDを一旦停止して、踊ってみる。
振りが、難しい。
なんてゆうかこう…やっぱり男の人なんだなって思う。
なんか体の使い方とか、違うもん。
「分からないところあったら教えてあげる」
ふと、ユノさんの言葉を思い出す。
分からないところだらけですよ、ユノさん。
「…A」
コンコン、とガラスを叩く音に振り返るとそこには壁にもたれかかってるルイ君がいた。
『ルイ君！』
そういえば、あの日一緒にお酒を飲んだはずなのに話してない。
髭なんて生やしちゃって…カッコいいけども！
確か、ユノさんと同い年なんだよね。
明らかユノさん方が年上みたいだけど…
いや、まあ二人とも私より年上なんだけど、ルイ君の方が…
「A？妄想タイム？」
『ち、違うよ！！なんで妄想しなきゃなんないの！』
いつのまにか私の目の前まで来てたルイ君が屈んで私の顔を覗き込んでいた。
慌てて弁解する私を見てニーって歯を出して笑うルイ君は年上だけど、可愛い。
「まだレッスンじゃないの？」
『え？あ、うん。四時からだけど…なんで？』
「んー？俺も出ようかなって」
『ホント！？絶対みんな喜ぶな〜』
だってあのルイ君が、こんな小さいスクールで教えてくれるんだもん。
生徒達が羨ましいよ、うん。
「で？あれ…東方神起？」
床に置きっぱなしのポータブルDVDプレイヤーを指差すルイ君。
その映像は、止まったまんま。
『うん、リタ君ってゆう生徒のために練習してて…あ！そうだルイ君！助けて！』
ルイ君って東方神起のバックダンサーじゃん！！
腕を掴んで説得する。
と、呆れた顔をして笑ったルイ君。
「借りは返せよ？」
『お、おう…！』
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んぐ(プロフ) - alexisさん» ゆのはある意味嫌〜な男ですよね（笑）でも癖になってゆのから離れるなんてできません(´；ω；｀)（笑） また2もよろしくお願いします！ (2015年4月27日 19時) (
レス) id: ce89f85889 (このIDを非表示/違反報告)
alexis - んぐさん» 男性て潜在的にみなドＳなんでしょうけど…← ユノは〜〜(*￣∀￣)ﾝﾌﾌ変な笑いになっちゃいます(笑)まったく…罪なﾅﾑｼﾞｬじゃ(笑) (2015年4月25日 0時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
んぐ(プロフ) - alexisさん» そうなんです、ユノさんプライド高いんですよね〜（笑）天然のふりして本当はドエスなゆのさんも是非書きたいところです…← (2015年4月24日 22時) (レス) id: ce89f85889 (このIDを非表示/違反報告)
alexis - んぐさん» なんつーか…ユノって自分は強くあるべき男！と自認してて、弱い者は助ける対象で、しかも“女性は弱い”と決め付けてるとこがあって← (ある意味世間知らずｗそしてそこも天然)ﾋﾛｲﾝを翻弄しますねぃ〜(*￣∀￣) (2015年4月22日 21時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
んぐ(プロフ) - alexisさん» ユノさんと私は自分の気持ちに素直になれるのでしょうか（汗）天然たらしさんにもっと振り回されちゃいますTT (2015年4月22日 20時) (レス) id: ce89f85889 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：んぐ
| 作成日時：2015年4月7日 0時
