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2点は信用と上下関係 ページ2
烏養 繋心(うかい けいしん)side
春高に向け、いつも以上に緊迫した空気が辺りに漂う中、自分より年上かどうかさえ怪しくなる…かつての先輩である主将を体育館に案内する
「へぇ…伊勢の良いのが入部してきたんだねー」
「それを言うなら威勢の良い。つーか、ちょっと見ただけでそんなのわかるもんかね…」
シューズのスリップ音とボールが跳ねる音が盛大に鳴り響く場所で満足気に見渡すAが、男子高生にしては身長の低い日向を見つけると嬉しそうに微笑んだ。
その笑顔が思っていた以上に変態染みていて、思わず
「おい、分かってるとおもうが…」
「…そんなに信用できない？この俺が。」
「できないからいってんだよ」←
「相変わらず俺には厳しいねー(棒」
多少言葉遣いが乱雑になってしまったが、この際気に止めるのはやめておくか←
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作者名：ナツカ | 作成日時：2017年6月26日 18時
