泊まらない理由が知りたいトキ ページ20
私達が、上下のご近所さんになってから
週末は、和の家で過ごしてる。
金曜日の帰り道。
疑問に思ったコトをぶつけてみた。
「ねぇ。たまにはウチでも良くない？
和が私の部屋を拒む理由がわかんない。」
和「一緒に過ごすんだから、場所にこだわる、お前の方がわかんないわ。」
だってね、ウチにだってゲームもあるんだよ？
和と張り合えるように、買ったし。
しかもさ、一緒に買いに行ったんだよ。
「ウチにだって、ゲームあるじゃん。」
和「だーかーらー。そういうことじゃないの。
Aの部屋じゃダメなの。」
もう、意味が分かんない。
「そんだけ嫌がるならさ、理由があるんでしょ？
それを聞かせてよ。」
和「ダメ。言えない。」
「和のけち。いじわる。」
むぅー。って、ほっぺたを膨らませてみる。
急に立ち止まって、繋いでない方の手で私の膨れたほっぺたを人差し指でつぶす。
和「そんなに可愛くむくれたって、ダメなのー(笑)」
教えてくれない和に
今度は、ツーンとして、
和とは反対を向いて、歩き出す。
和「そっち向いてたら、話できませんけど。Aちゃん。」
ちょっとだけ、無視。
和「だって、言ったら怒るもの。この人。」
繋いでる手を、ペチペチと叩く。
なんで、私の部屋に来るのに、私が怒るのかな。
「怒る意味がわかんない。」
和「だぁーっ。絶対怒んねぇって約束できんの？」
「うんっ。怒んない。」
観念したのか、
はぁーって、ため息ついて。
和は私に耳打ちしてきた。
・・・・・・・・・。
バシッと和の肩を叩く。
和「いってぇー！！！！
ほら、怒ってんじゃんかよ！！」
理由が、理由なんだよ！！！
和のバカ。
泊まらない理由を教えるトキ 和side→←バレンタインデーのトキ 【for和也】next day
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あっさ☆(プロフ) - はぁい！ 待ってます☆ (2014年1月30日 20時) (
レス) id: d54ae563a4 (このIDを非表示/違反報告)
采侑(プロフ) - あっさ☆さん» またいつでも遊びに来て下さいね☆☆移行までもうしばらくお待ち下さいませm(_ _)m (2014年1月30日 20時) (レス) id: 771ab034de (このIDを非表示/違反報告)
あっさ☆(プロフ) - こちらこそ、ありがとうございます！このような小説を書いて頂いて///最後まで読みます！よろしくお願いします！！ (2014年1月30日 19時) (レス) id: d54ae563a4 (このIDを非表示/違反報告)
采侑(プロフ) - あっさ☆さん» こんあいば('◇')vめっちゃ面白いって言って頂けて、嬉しいです(≧▽≦)次章『キミトキ』オールアップとなりますので、最後までお付き合いよろしくお願いします♪(`･3･´)『コメあざます！！！』 (2014年1月30日 19時) (レス) id: 771ab034de (このIDを非表示/違反報告)
あっさ☆(プロフ) - 後半の番外編も、楽しみにしてます！！「キミトキ」めっちゃ面白いですっ！！ (2014年1月30日 18時) (レス) id: d54ae563a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：采侑
| 作成日時：2014年1月3日 2時
