検索窓
今日:17 hit、昨日:18 hit、合計:32,615 hit

ページ15

勝利side

1回目は1000円だけ。洗剤がきれてて買いに行こうと思ったらお金が足りないっぽかったから後で言えばいいやって思って健人くんの財布から取った。

でも、言い出すタイミング失って、しかも買ってきてくれたの?って洗剤代渡された。意外とバレないもんなんだ。それで調子にのった。

2回目は2000円。これも健人くんの財布から。友達と遊びに行く時に昼ご飯代にしようと思ってさっと取ったら全然ばれなかった。

だから、3回目も大丈夫だと思って風磨くんのカバンがリビングにあったから。聡のプレゼント代って思って取った瞬間に風磨くんが入ってきた。集中してたから階段下りてくる音に気付けなかった。

最初はバレてないかと思ったのに、小声で健人くんに言われたくないなら来いって言われて外出たらバレてた。買い物付き合って、一つ一つの値段とやりくりしてる健人くんを知ってたからめちゃくちゃ後悔した。

バカなことした。本気でとんでもないことしちゃったんだ風磨くんが健人くんに後で報告しろって。できるかわかんないよぉ。でも気遣ってくれて風磨くんの部屋に先に行かせてくれた。

「お待たせ。」
待ってたら風磨くんが赤の砂時計持って入ってきた。
「ごめっなさい」
「やったことは泥棒と一緒だぞ?人のお金とるなんて絶対しちゃだめだ。」
「ごめんなさいっ」

「信頼失うぞ。勝利にお金の管理は任せられないって思われたら辛いぞ?」
「ごめっなさい」
正座させられて説教受けて、心の底から後悔しかなかった。

「厳しくする。ベッドに寝ろ。」
寝たらお腹に枕を入れられる。この姿勢、うまくお尻に力入れられなくて痛さがダイレクトにくる。
「砂時計落ちきるまでな。」
「ひっぐぅ!ごめっなさっい」

容赦なくすぐにお尻出されてヒヤッとする。風磨くんに厳しいお仕置きされるのあんまなかった。3つしか変わんないから俺の叱り役は大抵健人くんだったし。健人くんよりましかな...。

パアァァァン!パアァァァン!パアァァァン!
「いだいぃぃ!!!ふっまくんっ!」
全然ましじゃない!風磨くん鍛えてるから1打が重い!

パアァァァン!パアァァァン!パアァァァン!
パアァァァン!パアァァァン!パアァァァン!
「ごめっなさっ!いだいぃ!あぁ!」

パアァァァン!パアァァァン!パアァァァン!
「はぁ!いだっ!ごめっ!」
全然止まらないし、めちゃくちゃ厳しいし、痛いし顔中涙だらけ。

3→←勝利



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
60人がお気に入り
設定タグ:お仕置き , SexyZone , セクゾ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆう | 作成日時:2022年2月10日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。