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聡side

風磨くんの膝の上で号泣して叫んで耐えた。膝から下ろされて、絶対まだ許されてないと思ったら正座させられて説明して、ビンタされて。

これでっ!終わりかなって。寝転ばされたから。なのにベルト...無理だよっ!前にされた時よりもうだいぶ叩かれてる。多分400くらいいってるもん。お尻大変なことになってる。

「好奇心で吸ったって言ってたな。好奇心に勝つ自制心を身に付けろ。」
淡々と全く優しい声を出さずに言ってくる。前と違ってしがみつくシーツもないし。床で耐えるしかない。マリは絶対無理。耐えれない。

「けっと...くんっ!」
「マリも。2人がバカだからってマリまでバカになるな。」
「俺...俺がっ受けるからっマリの分!」
勝利が健人くんにしがみついて言ってる。俺も言いたいけど、お尻がもうひどすぎて言えない。

「そしたらお前は30回だぞ?いいんだな?」
「...ひっく!いい!」
「わかった。じゃあそうする。そもそもお前のせいでマリも聡も吸ったんだしな。聡だけ。」

健人くんがベルトを持って振り上げた。あぁ!だめ!
シュッビシィィィィ!!!
「あぁぁぁ!ぐすっ!はぁ!」
あまりの音に勝利がビックリしてるのがわかる。マリも。俺は痛すぎて動くことももはやできない。

シュッビシィィィィ!!!
「あぁ!はぁっ!っ!」
呻き声しか出なくなってきた。しがみつく物もないけど、もう体に力が入んないから逆に逃げはしてない。

シュッビシィィィィ!!!
「よし。2人はそのまま寝転んで待っとけ。」
え...終わりじゃない?まだあるんだっ。もっ無理...。抱き締めて許してほしっ!
「うわあぁぁぁん!けっとくん!」
マリが思わず健人くんに飛び付いたら冷たい顔で手を離されてる。許されてないんだ。

「寝転べないなら正座してろ。」
慌ててマリが俺の横で寝転ぶ。そっとマリの手を握ってあげる。
「勝利、立て。」
健人くんの前に勝利が立った。なにもされてないけど号泣で、震えてる。

「お前が吸わせたんだな?マリに。」
コクって微かに頷いた瞬間、すごい音がして勝利が倒れ込んだ。さっきのより強いビンタだ。
「んんっ!ひっく!はぁ!」
「立て。」
「はぁぁぁぁ!はぁ!ひっく!」

「止めずにやろうって言ったんだな?」
怯えて、もう頷くのもできない勝利の顔を健人くんが持ち上げてる。
「...覚悟しろ。お前は、聡やマリと同じようにはできない。膝乗れ。」

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ゆう - 智loveさん» リクエストありがとうございます。考えてみますね。 (2022年2月10日 12時) (レス) id: f79c0ecdd4 (このIDを非表示/違反報告)
智love(プロフ) - いつもお話し楽しく読んでます。リクエストしたいですマリちゃんの耳鼻科系のお話し見たいです隠して悪化させてしまい治療後に怒られちゃう感じでお願いしたいです (2022年2月10日 1時) (レス) id: 24808759d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆう | 作成日時:2022年2月8日 12時

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