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勝利side
次の日起きたらお尻が痛くてじんじんしてた。健人くんに起きるなりクリーム塗られて、抱き締められて、また後悔した。
「ごめんなさい」
「俺の目見て。俺とお前だけの秘密にするから、話聞いて。」
朝一番に俺の部屋で小声でそんなことを言われた。
「なにっ？」
「昨日のお前と同じくらい、それ以上にお仕置きされることしたのに、たった1ヶ月で繰り返した奴がいる。」
「...え？」
「それが俺。内容は言わないけど、繰り返した。わかるか？その時に許されなかったんだ。お前は、何があっても繰り返すな。」
「うん。もう二度としない。」
「信じるぞ？絶対だ。約束しろ。」
健人くんとちゃんと約束して、下におりたら聡とマリが立ったまま朝ごはん食べてた。
俺も座れない...立ったまま食べる。
「昼と夜は立食パーティーだな。」
「...ごめんなさい」
風磨くんにからかわれた。お昼は立ち食い蕎麦だって言って5人で立ったまま食べたし、夜は本当にパーティーみたいなご飯を作ってくれた。
「寝る前に、みんな。大好きだし、味方でいるから。ただ、これからは3人ではあんまりいさせないようにする。しばらくは勝利は学校残りなさい。ご飯は前もって作っとく。」
お父さんに健人くんが特別厳しくされたみたいに、健人くんは俺に特に厳しい。
「別に勝利に怒ってるとかじゃない。ただ、3人が一緒にいると悪さしそうだからってだけ。」
「ぅん」
不安な顔をした俺を見て、言ってくれた。信じてはもらえないんだな。タバコはもちろん回収されて、ライターも健人くんの部屋に持っていかれてた。
「あ、みんなおいで。」
健人くんに連れられて仏壇のある和室に来た。
「謝っとけ。タバコには厳しいぞ。」
3人で慌てて手を合わせる。もうしませんっごめんなさいって。
「...いいな。もう二度とするな。」
健人くんが泣きそうな顔でそう言って、部屋に入れられた。寝よっと。そう思ってベッドに入ってたらまた健人くんがきた。
「勝利、次煙草したらケツの穴にお灸する。だから絶対すんな。」
とにかく二回目は無いってことを何回も何回も伝えに来る。それだけ、許してくれてるんだと思う。許さないってことをしたくないんだって感じるもん。
「健人くん、わかってる。ごめんなさい。もう二度と絶対しない。健人くんに、許さないって選択させるようなことしない。」
「信じてるよ。」
しばらくは3人ではいさせてもらえなかったけど、1ヶ月ほどたった時にやっと元に戻してもらえた。
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ゆう - 智loveさん» リクエストありがとうございます。考えてみますね。 (2022年2月10日 12時) (
レス) id: f79c0ecdd4 (このIDを非表示/違反報告)
智love(プロフ) - いつもお話し楽しく読んでます。リクエストしたいですマリちゃんの耳鼻科系のお話し見たいです隠して悪化させてしまい治療後に怒られちゃう感じでお願いしたいです (2022年2月10日 1時) (レス) id: 24808759d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2022年2月8日 12時
