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健人side
どうしたもんかな。マリのご機嫌が悪くて、抱っこして外散歩して寝たから帰ってね、みんなの部屋覗いたら勝利が風磨と寝てたのよ。
それで次の日、夢見たって言われてまぁ一緒に寝るので安心するならそれでいいかと思って、毎日俺が風磨の部屋来てた。でもさぁ…さすがに、長い。夢でしょ？怖かったんだろうけど。
「ただいま」
「おかえりー！」
帰ったら別に普通に元気そうにご飯作ってるよ。勝利。夜だけ怖くなるみたい。
「聡ー！マリー！ご飯できたよー！」
「はーい！」
2人のこと呼んで普通にお兄ちゃんやってるしさ。
「いただきまーす」
「勝利、ありがとね。いただきます」
平和に食べてたんだけどさ、食べ終わるくらいかな。聡が言い出した。
「最近なんで勝利健人くんたちと寝てるの？」
「えっ…別に」
勝利の顔ちらって見たら触れられたくなさそうかな。
「一人一人事情があるの。聡も一緒に寝る？」
「いらなーい！高校生だよ？恥ずかしいじゃん！」
「〜っ」
「聡、そんな言い方しないで」
「えーだっておかしいじゃん。赤ちゃんみたい。赤ちゃんかマリじゃん」
「僕赤ちゃんじゃないもん！」
「そーう。やめなさい。お尻叩かなきゃダメ？」
「なんでよっ別に…悪くないじゃん」
「本当に悪くないと思って言ってるの？」
「ぅ…わかったよ！ごちそーさま！」
ちょっと低い声で言ったら逃げるみたいに上あがった。
「僕赤ちゃんじゃないよぉ」
「そうだね。マリは大人だもんね」
「うん！そーちゃんに言っといてね！ごちそーさまぁ」
「はいはい…勝利、気にしなくていいからね」
「…ぅん」
後で一回それぞれと話すか。寝る前にさ、聡の部屋行く。
「聡、ちょっとお話ししよ」
「なんで？もうわかったって言ったじゃん」
「う〜ん。あのね、聡だっていろんなことが不安になって寝るの怖い事あるでしょ？俺もあるし」
「…」
不機嫌そうな顔の聡の顔、ちゃんと見ながら話はした。もうそういうことは言わないって約束もしたし。まぁ、信じるしかないよね。
でね、いつも来る時間に勝利が来なかったから風磨のとこかと思ったら…聡の言葉気にしてるのか1人で寝る気らしい。寝たふりしてる勝利にいつでも来ていいよって声掛けだけして部屋にいた。
そろそろ俺も寝ようかな。かなり遅めになっちゃった…そう思って電気消してベッド入ってしばらくした頃…
ガチャ
「健人…くん」
「んんっ…いいよ」
枕だけ持ってきたから壁側に寄ったら、勝利がベッド入ってきた。
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ゆう - さくらさん» リクありがとうございます〜！遅くなるかもですが、考えてみますねー (2022年10月27日 8時) (
レス) id: be61dcbce6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - こっぺぱんさん» リクありがとうございます！考えてみますね！！ (2022年10月27日 8時) (レス) id: be61dcbce6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - いつも楽しく拝読しております。リクエストさせていただきます。マリウスが風邪をひいて、健人くんに甘えてつきっきりで、仕方ないと諦めつつも自分も体調悪い事が言えなくて、イライラしてマリウスに意地悪しちゃう聡ちゃというお話、書いていただけたら嬉しいです。 (2022年10月26日 0時) (レス) id: e5d84998e1 (このIDを非表示/違反報告)
こっぺぱん(プロフ) - いつも楽しく見させていただいています。リクエスト失礼します。風磨くんと聡ちゃんが2人で出かけた時に健人くんが居ないからと羽目を外してしまい周りの人に迷惑をかけてしまう。その事を知った健人くんが2人に厳しくお仕置きをするお話をお願いします (2022年10月25日 17時) (レス) id: e58c0a7718 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - リクに答えていただきありがとうございます！ (2022年10月22日 11時) (レス) id: 8459d77b20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2022年10月2日 22時
