SixTONESは紅一点を溺愛中 3 (ページ10)

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A「あのね、あんたが私に恨みあるのは別にいいよ。
でも、それと仕事は別でしょ？
仕事は仕事。
私もあんたもプロである限りこのイベントは成功させなきゃいけない。
あんたの私情でこんなことすんなよ。」

○○「じゃあ、辞めるって言って。」

A「は？」

○○「SixTONES脱退するなら今すぐ解いてあげる。」

A「するわけないでしょ。
SixTONESは、みんなが与えてくれた私の居場所なの。
そんな他人に言われてすぐ辞めますって言うような気持ちでジャニーズもSixTONESもしてないんだよ。
そもそも、私がいたところで樹と別れるか別れないかはあんたたちの問題でしょ？
勝手に巻き込まないでくれる？
あとね、樹は最初から言ってたよ。
期待に応えられないし、好きになる可能性は低いけどいい？ってあんたに聞いてたよね？
それでもいいって言ったの自分でしょ？
それを今更私にぶつけないでくれる？」

○○「じゃあ、一生ここにいろよ！」

そう言って扉を閉めかけたその時

樹「何してんの。」

扉越しに聞こえる声。

○○「樹くん。」

ジェシー「A〜。いるー？」

A「いるよー。」

みんな来てくれたんだと確信した。