SixTONESは紅一点を溺愛中 3 (ページ9)

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少しずつ意識が戻ってきて目を開けると真っ暗で手足が縛られていた。

えぇ、こんな漫画みたいな展開あるの？

てか、今何時だ。
本番までにはどうにか出ないと。

なんか、倉庫みたいな雰囲気だな。

ガラガラっ

○○「あ、起きました？」

この人…樹と話してた人か。

A「あの、ここどこです？」

○○「離れにある倉庫です。」

A「それでこんなことした目的は？」

○○「私前に話したことありますよね？あなたに。
ジャニーズはあなたがいるべきところでは無い。
樹くんの周りにいないでって。
なのに、なんでまだいるの？
しかも、同じグループでデビュー？
あの時はあの期間だけだと思ってたのに。
ほんと鬱陶しい存在。」

A「確かにそんなことありましたね。
私に言われても困ります。
私をSixTONESとしてデビューさせるって決めたの私じゃないし。」

○○「ほんと、そーいうところが嫌いなの。
あんたさえいなければ！
私は樹くんと上手くいってた！
あんたが、あんたが樹くんの周りにいるからよ。
樹くんが私を見てくれなかったのは。
あんたがいなければ今頃樹くんとまだ続いてた。」

A「いや、そんなもしもの話されても何も言えないんですけど。
とりあえず、これ解いて貰えます？」

○○「は？何？
今日イベント終わるまであんたはここにいるの。
あんたのせいでイベントは計画通りに進まなくてみんなに恨まれればいいわ。」