SixTONESは紅一点を溺愛中 3 (ページ36)

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こんな日に勘弁してくれと思ったけど使えるものには優しくしといて損は無い。

立花｢可愛い理由笑
でも、俺の家はダーメ。｣

てか、なんだコイツ俺の家知ってんだ。

女｢私の家行く？｣

立花｢10分だけそこのコンビニで待ってて。｣

スーツで行くのは嫌だったし匂いつくから適当な服に着替えて家を出る。

立花｢お待たせ。｣

女｢行こっ！｣

腕を絡めてくる。

振り払いたいのを我慢して笑顔で応える。

その時すれ違った女の子。

あれ、あの子今日いたメガネちゃんか？

そう思って振り返ると向こうも振り返ってペコってしてきた。

え、、同じ会社って気づいてる？

今日目合ってないよなあの子。

何故かその子が頭から離れなくて女の家に着いたと同時に
｢帰るわ。｣とだけ言って帰った。

こんなに頭から一人の人が消えないことなんて初めてで
ちょっと動揺している。

次の日出社して先輩たちの説明を聞きながら昨日の子を探すと
営業事務の所にいた。

てことは、これから話す機会もあるわけだ。

全てが謎のその子にちょっと興味を持って。

みんなが俺が発言する度に熱い視線を送ってくるのに、
その子だけはゆっくりこっちを向いてただ興味深そうに意見を聞いてるだけだった。

それでさえも俺は興味を持ってしまって｢知りたい｣と初めて思ったんだ。