今日:136 hit、昨日:326 hit、合計:108,724 hit
小｜中｜大
・ ページ33
立花｢それでその後は？｣
白咲｢次の日突然姿を消したの。
それからお母さん狂っちゃって今は病院にいる。
あの人は最初から私が目的だったみたい。｣
立花｢それで朝具合悪そうに見えたんだ。｣
白咲｢ごめんね、こんな重い話。｣
立花｢いや、俺は大丈夫だけど白咲さんは？｣
白咲｢仕事は仕事で割り切るしかないと思ってる。
ただ、お母さんを見てきたのとあの人のせいで恋愛に関しては無関心になっちゃったからこの前立花くんがやめてくれて嬉しかった。｣
立花｢そっか。話してくれてありがとね。
極力俺も不自然では無い程度に課長と白咲さん離すようにはするから。
なんか出来ることあったら言ってね。｣
白咲｢ありがと。
なんか、立花くん思ってた印象と違うかも。｣
立花｢え？笑｣
白咲｢もう少しチャラいのかと思ってた笑｣
立花｢俺はあくまで誘われる側が多いから自分からはそんなにないよ笑｣
白咲｢話してみないとわかんないもんだね。
…あ、雨降ってる。｣
立花｢ほんとだ。傘ある？｣
白咲｢傘は無いけど電車だし大丈夫！｣
ピカッ
立花｢え、雷？｣
白咲｢うそ、本格的に崩れてきちゃった。｣
立花｢急いだ方がいいかもね。電車何分？｣
白咲｢あ、えーっと。待ってね。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 691人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ほくほく | 作成日時：2024年1月15日 11時
