絶世の美少女がワンピの世界へトリップしたのは、いいんだけど…最初に会うのが天竜人ってどうゆうこと！？ (ページ29)

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私の悪魔の実の詳細公開！！ページ29

貴女｢大正解♡

私が食べたのは……ゲンゲンの実。ゲンゲンってのは言葉って意味らしいのね？

まぁ能力の説明を簡単に言えば"言霊"よ
言ったことが真となる能力。だから、私は私自身とボン・クレーをジンベエの元へ飛ばせと口に出し

次に目を開けた時はこの艦の上だったってこと！｣

ルフィ｢そ、それじゃあ肉出せつったら出るのか！？肉が！！｣

キラキラと目を輝かせて迫り寄るルフィ
えっ……と戸惑いを隠せないAは、ルフィとの距離に驚き1歩下がる

貴女｢ご、ごめん。それは……わかんないけど

って言うか実際に私もいまさっきぶっつけでやったから……しかもこの能力についてはその本を読んでもホントかわかんなかったから半信半疑だったし｣

Mr.3｢それじゃあどうやって、ソレを確信へと変えたのだ？｣

貴女｢確信に変わったのは……

クロコダイル、ジンベエ……そしてイワンコフさん
あなた達は覚えてるでしょう…

黒ひげと名乗る海賊相手に突っかかった時
イナズマさんに止められていた時"離せ"と言った瞬間に彼は私の拘束を解き、放した｣

イワ｢……！！それが…その時の力がヴァナータが食べた悪魔の実の能力という事！？｣

貴女｢そう……

ｱｲﾃｯｯ｣

ゴンッと本で叩かれたので上を見上げて見るともう要らんと言う様に本を私の頭の上に置くクロコダイル

ジンベエ｢……助かった理由は分かったが何故それをわしやクロコダイルに見せたんか聞いてもいいか？｣

貴女｢私があなた達から聞きたいのはその本の内容が本当に真実かどうか……

そして、どこまでが能力の条件と足り得るのか…
悪魔の能力者としてそれは知っておかなくちゃならないから……！｣

クロコダイル｢全て教えてやる。内容は真実だ
能力の条件は簡単だ。さっきみてェに命じて言霊をはきゃァ良い。それが恐らく発動条件だろう｣

貴女｢……！そう…ありがとう、クロコダイル｣

クロコダイル｢フンそれとこっから先コレはどうすんだ…｣

貴女｢え、本？んー最初は用済みとなれば燃やすか海に捨てるかしようかと思ってたけど……｣

バギー｢な！？何勿体ねェ事しようとしてんだ！この派手馬鹿野郎め！！！！｣

貴女｢最後まで聞けって…

思ってたんだよ！今は思ってない！！
多分、その内必要になるから……｣

クロコダイル｢フンじゃあ返すぜ｣

ポイッとゴミを捨てるみたいに投げられ
うわぁ！！と大袈裟に騒ぐ私と周りの囚人たち
何とかキャッチし、クロコダイルを睨む