絶世の美少女がワンピの世界へトリップしたのは、いいんだけど…最初に会うのが天竜人ってどうゆうこと！？ (ページ27)

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逃げ道ページ27

ボン｢待ちなさいよう！！

今更正面入口へ向かっても艦が無い……って聞いてるのう！？｣

貴女｢大丈夫！きっと逃げれるから！！｣

ボン｢何の根拠が合って断言してるのよーう！！？｣

ｽｩｩｩ

貴女｢私、Aとボン・クレーをジンベエの所までとばせｯｯ……！！！！！！！｣

マゼラン｢この状況下でまだ逃げるか！

往生際が悪いぞ！！A！！！｣

貴女｢ごめんなさい、マゼランさん！

ハンニャバルさんやドミノさんにも……

お世話になりました！！！！！｣

そう言葉を残すとまるで其処には居なかったかのように忽然と消えた。Aという不思議なか弱き罪人と正義の門の制御装置をぶっ壊した罪人ボン・クレーがインペルダウンから消えた

そして、マゼランはこの時確実に確信を持つ
署長室に入られ例の物を盗まれたのだと

ボン・クレーとAが次に見る光景は泣き顔のルフィ達と軍艦を操縦するジンベエと呑気に酒を呑んでいるバギーの姿があった

バギー｢オウオウ！いつまでショゲりゃ気が済むんだてめェら！！良い奴だったがもう死んじまったモンはしょうがねェ！！

わーっと宴にしようぜオイ！脱獄パーリーだ！！ギャハハハ！！

そうだ Mr.2の葬式って事でパーッと──……

ブロｯｯｯｯ！！！！！｣

ルフィ｢まだボンちゃんが死んだとは決まってねェだろうが！！このデカッ鼻ァ！！！｣

バギー｢ガベベ！！…酒のせいでよく血が吹き出る……！！

ってェ！！だーれがデカッ鼻だァ！？クラァ！！｣

ルフィ｢赤っ鼻で丸っ鼻でアホっ鼻だ！！お前はァ！！！｣

貴女｢そうそう、まだ死んだとは決まってないんだから…

勿論、私もね♡｣

ジンベエ｢Aくん！！

心配したぞ！一体何処で何をしておったんじゃ！！｣

貴女｢いやァ……ハハハ色々とね〜

ま、私の事は兎も角……
君たちの会いたい人物はこの人で合ってるかな？？｣

ボン｢イタタタ…あちしたち一体どうなったのよーう！

───……ってアラ？？む、麦ちゃん！！？｣

ルフィ｢ﾎﾞｯボンぢゃあぁぁぁんｯｯ！！！！？？｣

ぶわっと滝のように涙が流れるルフィたち
そして目を見開くクロコダイルとジンベエ

ルフィは驚きと嬉しさで感情がぐちゃぐちゃになり遂にボンちゃんに抱きつく