絶世の美少女がワンピの世界へトリップしたのは、いいんだけど…最初に会うのが天竜人ってどうゆうこと！？ (ページ3)

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インペルダウン到着ページ3

｢では、後は、お願い致します｣

クザン｢あー、わかりました｣

天竜人のお付きが、全ての事情を話すと今はいない天竜人の所へ向かう
そして私と青雉クザンの周りには、沢山の海兵がいる

私は、海兵に軍艦に乗せられる
勿論行き先は、インペルダウンである

貴女｢……(やっぱりこの人の前で逃げるなんて事できなかったや……クザン強いし…っていうかカッコ良すぎて私が悶えてたから、動けなかっただけなんだけどね？)｣

クザン｢あー、お嬢さん。名前は？｣

貴女｢A、です。大将青雉……さん？｣

クザン｢あ～……クザンでいいよ｣

貴女｢え、あ、はい。クザンさん｣

そう答えると、クザンが私の頭をポンポンと撫でてくれた

クザン｢呼び捨てでいいって、後……敬語も抜け｣

貴女｢……いい、の？｣

クザン｢構わねぇさ、Aちゃんならなァ｣

貴女｢私、罪人だよ……？｣

う、自分で言ってて悲しくなってきた……！
でも、事実だから……天竜人に逆らえば死…でも私は奇跡的に生きてる…

クザン｢……Aちゃん、なんで天竜人の交際を断ったの？｣

貴女｢……そりゃあ、天竜人に逆らったら死ぬって事はわかってるんだけど……
なんか、咄嗟に出ちゃって……！鼻水垂らしたまま告白されるのは、ちょっと……嫌だし｣

クザン｢わかり易く嫌な顔しないの｣

貴女｢アハハ、まぁそれでインペルダウンは、ヤダ！って言ったら奴隷行きかインペルダウン行きかどっちか選べって言われて……人間やめるよりインペルダウンへ行った方が幾分マシかなと思って……｣

クザン｢そう、無理はすんなよ？｣

貴女｢ふふ…！それ、今から監獄に行く人へ向ける言葉じゃないよ、クザン｣

クザン｢そう？俺は友達だと思ってるんだけどなぁ｣

貴女｢……！嬉しい事言ってくれるね！
こんな、罪人を友達だなんて…変わってるよ｣

クザン｢んまァ、よく言われるな｣

ふふ、クザンはやっぱり優しいなぁ……
心が幾分かマシになった
友達……か、クザンにそう言われるのはファンからしたらとても嬉しいや！

私が居た島、シャボンディ諸島からインペルダウンへは、数週間で着いた
軍艦では、私は手錠等されなかった
同情されたのか、一般市民を気遣ってか、それとも私が女だからなのかは、分からないけどね
みんな仲良くしてくれたよ！勿論クザンともちょっと仲良くなれたと思う！！

楽しい時間も束の間、目の前に見えるは、大監獄インペルダウンだ
今日からココが私の監獄(家)になる