500人突破記念の短編・・太宰さんが逆ナンされているのを見て嫉妬する＿＿二次元好きのＡｌｉＣｅ様リク（みろろ♪くろろ♪様ちょっと口調がつかめてない方がいるので少々お待ちください！） ページ34
(前の勉強の短編と設定同じです！見てない方は「太宰さんに追われてます」をお読みください！)
今日は家庭教師兼恋人の太宰さんと逢い引きすることになったのです！
事の始まりは数日前
＿＿＿『太宰さん！今日テストで70点取ったんですよ〜！ご褒美ください！』
その日は期末テストの件を取り戻すために必死に頑張った社会のテストの返却日だった
頑張ったかいあってか70点という
まあなんとも云い難い点数を取ることが出来たのだ！！
もっと点数高いと思ってたけれども・・
「頑張ったじゃないか！もちろんご褒美を上げるさ、愛しのA」
そう云いながらソファの方に手招きをしてくれた
期待通りの反応をしてくれる太宰さんに若干頬を染めながらも
太宰さんの隣に座った
「ご褒美は何がいいかい？何でもしてあげよう！」
私の頭に手を乗せてなでてくれる手に猫のようにしてじゃれつく
そして
『太宰さん・・！私と・・』
「？」
『逢い引きしてくれませんか！！』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そして今に至る
新しく買った洋服に身を包み
待ち合わせ場所である駅前へ向かう
＿＿＿筈だった
駅前で太宰さんらしき人を見つけたから声を掛けようとしたのですが
「ねえ、そこのお兄さん♡私たちとイイコトしない？」
「連れまだ来てないんでしょう？」
「いいでしょ！遊びましょうよお♡」
私なんかよりも可愛い人たちにかこまれた太宰さん
胸の奥がズキッと痛んで黒い感情が渦巻く
もしかしたら遊びに行ってしまうのではないか
まだ待ち合わせの時間までたくさんあるし
もしかしたらＯＫするかもしれない
そう思うと
心なしか涙が出てきて
駅に向いていた足は帰り道を指していた
「ごめんね、お嬢さん達」
遠くで聞こえたその声に
もやもやっとした霧が募る
断っただけではこの気持ちは晴れない
どうして太宰さん
あなたは
一瞬でも嬉しそうな顔をしたのですか・・？
(２へ続く)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 456人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凜子(プロフ) - 幻想見る主人さん» ありがとうございます！！！・・スランプにはまったのと英検で遅れそうですが頑張ります！！ (2018年6月2日 22時) (
レス) id: 039beb8009 (このIDを非表示/違反報告)
凜子(プロフ) - バショーさん» ありがとうございます！！・・スランプから抜け出せるように頑張ります！ (2018年6月2日 22時) (レス) id: 039beb8009 (このIDを非表示/違反報告)
幻想見る主人 - ワァ...続きがメチャクチャ気になる...更新頑張って下さい！ (2018年6月2日 22時) (レス) id: 8edca21fd9 (このIDを非表示/違反報告)
バショー - 続きがきになります！無理せず頑張って下さい！ (2018年5月22日 23時) (レス) id: 36dfe0abc8 (このIDを非表示/違反報告)
凜子(プロフ) - 結城さん» わあ！！ありがとうございます！！何分今スランプでして・・・来週には続きが書けるようにはします！！ (2018年5月20日 0時) (レス) id: 039beb8009 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凜子 | 作成日時：2018年2月24日 10時
