私はずっと疾風のような彼が好きだった。 (ページ41)

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秘密の特訓場　：主人公目線ページ41

そんなこんなで、私達はその扉に入り、地下深くまで下りてきた。

すると、たった一つだけの扉を見つけた。

夏「さあ、入って…」

円「ここは…？」

夏「伝説のイナズマイレブンの特訓場…

…イナビカリ修練場よ」

「「「えぇえええええっ！！？；；；；」」」

あの、イナズマイレブンの…？；；；

雷門さんによると、理事長…雷門さんのお父さんからここの話を聞き、リフォームしたんだそう。

あるものは使わなきゃ損…ということで、私達はここで特訓することになりました！！

『でも…どうやって必殺技の特訓を…？；』

「あれ？これってルーレットかな？ちょっと乗ってみようよ＾＾」

風「ルーレットって…少しでかくないか？；；；」

私たち三人がその円の中に入ると…

ウイーン…

「「『へ…？；；；』」」

ガチャンガチャン…

急に回りだしました！！；；；

風「と、とにかく走るぞ！！！；；；」

「噓ーっ！？僕、走るの苦手なのに！！；；」

「『元々お前/貴方のせいだろう/でしょうがっ！！！？💢』」

「うわぁあああん！！ごめんなさい～！！((泣」

風鈴は泣きながら走りました；；

それから数時間後…

ようやく扉のオートロックが崩れ…

みんなボロボロ…；；；

私？

流石にあれは無理です…；；；

栗「死ぬかと思ったでやんす…；；；」

宍「イナズマイレブンって、こんな特訓してたのかよ；；；」

半「結局、新必殺技はできなかったな…；；；」

秋「た、大変っ！！！；；」

春「わ、私、救急箱取ってきます！！；；」

円「みんな元気出せ！伝説のイナズマイレブンと同じ特訓を乗り越えたんだぜ！！」

豪「その通りだ…この特訓は無駄にはならない…」

円「よーし、試合まで一週間！毎日続けるぞ！！」

「「「『…おぉ……；；；』」」」

流石に…これはもう二度とごめんです…；；；

それから一週間、イナビカリ修練場での厳しい特訓が続いた。

みんなは特訓が終わった後、雷雷軒でラーメンを食べて行ったりしたみたいだけど、
私と風鈴は毎日クタクタになって別荘で蘭ちゃんのご飯を食べた。
折角用意してもらってるのに、食べないわけにはいきませんもの！((←めちゃくちゃいい子ｗ

いつもよりあんまり食べないから、蘭ちゃんはすごく心配してたけど…；；；