私はずっと疾風のような彼が好きだった。 (ページ19)

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ついにFF…！！　：主人公目線ページ19

…朝、校門前

『おはようございます、一郎太君！』

風「明鈴！風鈴！おはよう！！」

「おはよう～！機嫌良いね、何かあった？」

風「ああ、それは――― 円「フットボールフロンティアだぁあああっ！！！」((ビュンッ

朝から元気だなぁ、守君…；

風「…ってわけで///；；(恥ずかしい；；)」

「全く///；；」

『守君らしいです；；
FF頑張りましょうね、二人共！！』

「「ああっ！！」」

「…朝から元気ですね」

『蘭ちゃん、おはようございます！
今日は学校に？』

「ええ…皆様は朝練ですか？」

風「ああ」

「涼森さんも見てく？サッカー部」

「…サッカー……」

『蘭ちゃん…？』

どうしたの？さっきから俯いて…；

なんだかとても悲しい瞳…

「け、見学だけ…なら///」((ボソッ

『本当！？✨』

「え、ええ…；」

『やったぁ！！！さあ、行きましょう！！』((ニコッ

「///；」((コクッ

私は彼女の手を握って走りだした。

風「涼森って…明鈴のこと好きなのか？；；」

「…大切な友達……になりたいって感じじゃない？涼森さんツンデレだし；」((←ビンゴｗ

…サッカー部部室

円「みんな！！わかってるな！！？」

「「「おおぉー！！」」」

円「とうとうFFが始まるんだ！！！」

「「「おおぉー！！！」」」

「騒がしい…；；」

蘭ちゃん耳塞いで呆れてる…ごめんね；；

円「ジーン…」

守君ったら嬉しそう…！

風「で？相手はどこなんだ？」

冷静な一郎太君があんなに楽しそうに…なんだか嬉しい///

円「相手は！！」

どこ…？どこなの？

円「知らない！！！；」

「「「…；；；」」」

「だろうと思ったよ…；；」

本当に守君らしい…；；

風鈴と一郎太君なんて、腕まで組んで呆れてるし…；；

円「アハハ…；；」

ガララララ…

ふゆかい先生が入ってきた…

ふ「野生中ですよ…野生中は確か…」

春「去年の地区予選の決勝で、帝国と戦ってますね…」

円「すっげぇ～！！そんな強いチームと試合できるのか！？」

ふ「初戦大差で敗北なんて勘弁してほしいですね…」

こ、こいつ…！！本当に監督なの！？
いくら何でも馬鹿にしすぎだわ…！！💢

「明鈴…！！キャラ保って保って！！；；」

「「「；；；」」」

今日の格言！

大人しい子を怒らせてはいけない。

以上！！←