【イナズマイレブン】私はずっと疾風のような彼が好きだった。【風丸一郎太】 (ページ8)

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【円堂side】

円「明鈴、風鈴」

『なんですか？』

微「どうしたの？」

円「また一緒に、サッカーやろうぜ！」

風「言うと思った…;;」

呆れんなよ、風丸…;

だけど、俺はもう一度、二人とサッカーがやりたい！

明鈴は風丸と同じくらい足速いし、サッカーもすっげぇ上手い。

風鈴は走るのは苦手みたいだけど、動きが素早い。

それに、すっげぇいいシュートするからワクワクするんだ！

それにそれに、二人ともどんなポジションでもできるし！もう最高だよな！

…あ、でも、明鈴は体弱いからダメなんだっけ？

『…ふふっ、私の体の事ならもう心配はいりませんよ』

円「ホントか！？」

『はい！丁度今日、サッカー部に入部届けを出しに行くところだったんです。ねっ？風鈴』

微「うん。もうすぐFFもあるし…そろそろ潮時だと思ってね」

円「よぉ～し！やったぁ！やったぜ！」

風「FFの前に帝国戦だろ？明後日…」

円「あ;;;」

「「『;;;』」」

…すっかり忘れてた。

そうだ、明後日勝たないと廃部って言われてるんだ…

円「うーん…まあ、なんとかなるさ！」

風「なんとかって…;;」

微「不安しかないんだけど…;;」

『まぁ、守君らしいと言えばらしいです』

ん？それどういう意味だ？？←

この日、二つの入部届けが出されましたとさ☆((By:作者