【イナズマイレブン】私はずっと疾風のような彼が好きだった。【風丸一郎太】 (ページ6)

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【風丸side】

俺は風丸一朗太。

いつも通りの朝…のはずなんだったんだが……;;

先「微風風鈴！また遅刻か！！」

微「すみません！！;;」

こいつは幼馴染の風鈴。俺の幼馴染だ。

あとこう見えて男((←元祖イナイレ界男の娘の君が言うことじゃないよね！？By:作者

こいつが遅刻して怒られるのは今に始まったことじゃないが……

すると、俺の隣の席に座っている、俺のもう一人の幼馴染…明鈴が席を立った。

『先生、風鈴が遅れたのは委員会があったからなんです。今回は許していただけませんか…？』

男全「「「ブッ‼‼」」」(((鼻血

女全(((微風さん今日も可愛い//)))

風「…///」

明鈴が首を傾げてお願いすると、大抵の奴はこうなる。

朝から血の海事件なんて、うちのクラスじゃ結構あることだ←

本人はモテてるって自覚ないみたいだけど;

先「…まあ、いいだろう。早く席に着け」

『ありがとうございます！^^』((満面の笑み

全(((可愛い///)))

はあ…ダメだこいつら;;

まぁ、明鈴を好きになってる時点で俺もダメなんだけど。

微「ごめん明鈴、助かったよ～；」

『もう、気を付けてくださいよ？』

微「わかってるって！」

『本当にわかってるんです…？;』

いや、絶対にわかってないだろうな…;;

風「はぁ…;;」

『一郎太君、大丈夫です？溜息なんてついて…』

風「お前達を見てると頭が痛いよ…;；」

『…よくわからないですけど、大変なんですね？』

そういえばこいつ、かなりの鈍感だっけ…;;

言えば、俺が明鈴の事が好きだって全く気付いてもらえない。

まぁ、気づいてもらっても困るけどさ…

もうちょっとこっちの気も考えてくれよ//;;

そんなことを考えながら、俺はもう一度大きな溜息をついた。