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第三滑走 ページ4
「シエル!!久しぶり。」
「ユーリ、居たんだ。今年でユーリは13だっけ。」
「そうだ、兄と呼べ。」
「嫌だよ、1歳違い。しかも僕4月1日生まれなんだから。」
リンクで滑ってアップをしながらそんなことを話す。
「ヴィクトル凄いな…最近。」
「あ…ん。25歳だけどまだまだ、グランプリファイナルで優勝してる。」
僕とは大違い。
僕は、良く体調を崩しちゃうから出たい大会に出れないことも多い。
筋肉質なヴィクトルよりも女々しい。
「シエルはシエル。ヴィクトルはヴィクトルだ。」
「ありがとう、ユーリ。」
「ユーリ、リンクから上がれ。シエルが滑るぞ。」
「あぁ。」
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「やっぱすげぇ…。シエルの滑り。ゾクゾクするんだ…。」
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無有裏氷帝黒(プロフ) - Rikuesutohosiidesu (2021年5月23日 12時) (
レス) id: 85c402deba (このIDを非表示/違反報告)
無有裏氷帝黒(プロフ) - リクエストください涙 (2021年4月24日 13時) (レス) id: 85c402deba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠灑 | 作成日時：2021年4月11日 21時
