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景瑚 ｢俺も会えて嬉しいよ｣
A ｢ふふ、｣
景瑚 ｢Aさんって、俺に会うの嬉しいんだね｣
A ｢･･･そうかも、ね｣
少し、恥ずかしくなって、
私はまた下を向く。
彼が1歩近づいてきた。
それと同時に私の胸も高鳴る。
・
景瑚 ｢俺と付き合ってください｣
・
・
景瑚 ｢A｣
A ｢え、｣
・
今、私のこと、
Aって呼んだ、よね
今まではAさんだったのに、
今、Aって呼び捨てだったよね、
落とした視線を、
戻して、
彼の目と合わせる。
いたって真剣な目をしていた。
とっても綺麗な瞳だった。
嘘はついていない目だった。
彼が真面目なことは
十分にわかった。
だけど、
ふと我に返る。
彼は、
・
・
・
芸能人だ。
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作者名：そい | 作成日時：2022年3月14日 21時
