4 RPK ページ5
「というわけで、早速召還行ってみよー！」
「ファッ！？」「ホアァ！？」
世界を救うという紙しかない情況でするしか出来ない事はサインして同意するということしかなくて、したらしたででは英霊の力を借りてみよーイェイイェイピース☆というダ・ヴィンチの最早脈絡が見えない手順でフェイトなんとかシステムでサーヴァントを顕現する事になった。あれよあれよという間にマシュの盾がこう良い感じに設置されてふわふわな感じになる
「はいこれ星晶石ね。60個サービスするから、まずはノーヒントでこう、パって盾の上に振りまいてあ”−サーヴァントさん世界を助けておくれーって念じたら来るから！」
「ええ･･････」「そんなぁ･･････」
おおよそ天才とは思えないざっくりさ(天才だからこそ？)でダ・ヴィンチチュートリアルが終わってしまった。二人はこのきらきらした石を30個ずつどうにか腕に収めているが、今にもこぼれ落ちそうである
「えっ、どうするリツカ。っていうかどっち先に行く？」
「･･････ここはリッカ、頼んだ」「待ってええ俺？ や、潔い時は潔いけどええ･･････」
「マシュも待ってる」
リツカがぐいと顎で指すと、不安と期待が練り混ざったマシュの目がこちらを見ている。
ついでに青いフードの男･･････フード？
「引けよ、マスター」
突然の不審者に杖でぐいと体を押され、リッカはあえなく盾の上に星を溢した。
「あっ、あああああ↓！？ ･･･ああああ↑！？」
見慣れぬ、否、最早馴染み深いだろう。リッカが急いで振り返ると、キャスターのクーフーリンがニマニマとこちらを眺めていた。
「ク、クーフーリン！？ いつっこっここに！？」
「寂しいねえ、ずうっと召喚室で嬢ちゃんの後ろに居たぜぇ？ なあ」
「はい。サーヴァントの気配を察知していましたが、クーフーリンさんだったので。それと気付くまで秘密にしておけと」
「リツカは！？ お前全然動揺してなかったじゃん！！ 気付いてたの！？！？」
「マシュの後ろにクーフーリンが居て、ちょっと冬木で別れたけど先にカルデア行ってたのかなぁって」
「まあ普通はここで呼び出さないとサーヴァントって来れないんだけどね！ クーフーリンの絆の力あっぱれだ！」
「そこの
「聞いてねえよ！！！！！！！」
そうこうしているうちに召還サークルに光が収縮してしまった。
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作者名：大豆/RPK x他2人 | 作成日時：2017年6月11日 16時
