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Aは笑った。
俺は舐め途中の棒付きキャンディーをAの口に突っ込んだ。
Aはびっくりしてたけど、
〖さっきの仕返し〗と伝えたら、
〖びっくりした!〗と返ってきた
そんなところも愛おしく思えた。
Aがポッケから飴玉を出して、
〖ありがとう〗と伝えようとするまえに。
俺の頬にキスをした、
俺はびっくりして、膝から崩れ落ちた。
Aはめっちゃ笑っていた、
大好きな笑顔、
大好きな仕草、
俺の宝物だった。
________________________
ある秋の時
Aのいる高校に迎え行こうとした、けどいなかった。
もう帰ってんのかな?と思い、あいつの家に行った、
マンションの三階、チャイムを鳴らすと、あいつが出てきた。
〖もう帰ってんのかと思ってびっくりしたわ。〗
〖ごめんね〗
ごめんねと、つたえたAの表情はちょっとクラかった。
〖どうした?〗
と伝える前にAはこう伝えた。
〖東京に引っ越さなきゃ行けなくなった、ごめん〗
俺は驚いた。
冗談かと思ったけど。Aの顔が濁ってて、
それどころじゃなかった、
俺は何も言わず、走った。
自慢の脚力で。
______
考えられなかった。Aがいなくなるなんて、
俺は、泣きそうになって、袖で涙を抑えた。
「嘘だ。嘘だ。嘘だ。」
そういい聞かせた、
後ろからカツカツと音が鳴る、振り返るとAだった。
〖陣くん。ごめんね。〗
〖離ればなれなら別れよう。〗
驚くA
〖嫌だ。離れたくない、〗
〖遠距離恋愛ってあるけど遠距離すぎる〗
〖そんな事ない、陣くんは僕を助けてくれたこと事実があるから、遠距離でも大丈夫〗
〖陣くん、僕は陣くんがずっと好き。、ぼくがいなくて違う子をスキになっても、
僕はずーーーっと大好きだから。〗
〖だから。忘れないでね。〗
チュ、
俺の頬にキスをした。
その瞬間姫川Aをみると頬が桃色になっていた。
_______________________
強化選手に選ばれた俺は、チームZのところにいた。
最後のチームV
勝ってやる、
チームVの選手が見える
その中に俺が大好きな人が居た、
「なんでいんだよ。」
「A。」
そこにはA。
俺の恋人、
〖陣くん。ひさしぶり。そして対戦よろしく〗
_________________
●雷市陣吾
:Aを助けた人
●姫川A
:聴覚障害者、チームVの選手
俺のことずっと愛してもいいよ。【氷織羊】→←あなたの頬が桃色になった【雷市陣吾】
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桜の妖精 - これって式浦躁吾さんの曲をもとにしてる?凄いセンス良いね (2月17日 11時) (レス) id: cd159ad3d3 (このIDを非表示/違反報告)
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