【ONE PIECE】属性、お家属性

属性29 ページ31

貴『い、いや、今夜はもう埋まってると言うかなんと言うか……あはは、は』

ｸｻﾞ「そーなの？残念〜」

貴『はは、失礼しま〜す……』

とりあえず逃げろ、Aちゃん。アテクシ今捕まったらとんでもねぇことになるっぺ


ｸｻﾞ「ちょーっとストップ」

貴『ぐえっ』

ｸｻﾞ「ぐえっ、て……」

おいこら、笑いを堪えるんじゃない。笑いたいなら盛大に笑うがいいさ
それに、いきなり首根っこ捕まれたら誰だってこんな声出るからね


貴『ｹﾞｯﾎ…あの、何の用ですか』

ｸｻﾞ「んー？名前、聞いとこうと思って」

貴『へ……あ、A…宮原Aです』

普通に聞けや

ｸｻﾞ「ワノクニ出身かな？」

貴『まぁ……そんなとこですかね』

ｸｻﾞ「そっか、引き止めてごめんね〜」


思ってねぇだろ、なんて言えない。いや、言いたくない
だって殺されそうだもの()


貴『よし、とりあえず港に……』

ｴｰｽ「Aっ！」

貴『あ、エーs((ｸﾞﾎﾞｪｯ』

マッハ２０の勢いで背中にタックルするエース、今私の背中グシャッっていわなかった？
逝ったよね？完全に逝ったよね？？


ｴｰｽ「おま、今海軍大将と話してただろ？！」

貴『しーっ！！バレます！大将にバレますから！！』

別れて１０秒位しか経ってないからね？！アンタバカぁ？！((


ｴｰｽ「わ、悪ィ……でもお前がはぐれたのがいけねェんだからな！」

貴『え、エースさんが迷子になったんじゃ……』

ｴｰｽ「いーや！お前だ！」

ｸｻﾞ「はいストーップ」


………え


ｸｻﾞ「兄ちゃん、彼女の言い分は素直に聞き入れるべきだぜ？」

ｴｰｽ「え、お、おう？」

ｸｻﾞ「Aちゃん……彼氏居たの？」

貴『そ、そんな彼氏だなんて恐れ多い方ですよ……』

…じゃなくて！やばくね？大将と海賊が何か話し合ってるんだよ？やばくね？終わってね？詰んでね？((


貴『えと、あの、青雉さん……』

ｸｻﾞ「ん〜？」

ｴｰｽ「おい！あそこにUFOが！！」


…エースよ、そんな子供騙しが大将に効くわけ……


ｸｻﾞ「お？マジか？」

ｴｰｽ「行くぞ！」

貴『え"』


効くんかい……こんなのが大将とか海軍大丈夫なの？


ｸｻﾞ「騙すだなんて酷いじゃねぇの」

貴『！足が……』

大丈夫だわ、私の足ピキピキ凍ってるもの。ごめん海軍、見くびりすぎてたわ


ｴｰｽ「チッ……」

貴『おー、溶けた……ありがとうございm((ｸﾞﾌｯ』


いきなり抱き寄せるのは反則なんやで……エース…

属性30→←属性28

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す