【銀魂】真選組の紅一点は元攘夷志士＿2

第五十一話 ページ7

お見合い当日、私は普段着ないような服を用意された。じゃあ非番の日は何を着ているかって？アレだよ、銀時が着てるような男物の着てるんだよ。楽だから。
にしてもさ…この帯何？このジャラジャラしたクシは何？全く着方がわからない…。あ、総悟に聞いてみよ…


青葉「総悟ー、いる？」

沖田「いやすぜ……Aさん、アンタなんて格好してるんですかィ…」


どんな格好って…取り敢えず適当に着物着て、の帯を適当に腰にグルングルンに巻いてるだけなんだけどな…


青葉「今はそんなことどーでもいいの！あのさ、着物の着方分からないから教えてくれない？何なら着せてくれない？」

沖田「着せっ…！っはァ…まァいいでさァ」

青葉「ありがと！助かるよ」


総悟は着物の着付けがメッチャ上手だった。ちゃちゃっと着物を整えて、帯巻いて…なんか流石だな…


沖田「終わりやしたぜ」

青葉「おぉ！すご！本当にありがとうね！」


そう言って私は総悟の部屋を出た。あ、髪どうしよ…。真選組内にそんな器用なことできる人いないだろうからな…。誰か身近に女の子がいる人。あ、一人だけいた。

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