第二十七話 ページ29
青葉「あの、鬼兵隊に入りたいんですけど…?」
私たち(土方さんや総悟には猛反対された)作戦はこれだ。私とザキは腕は立つが貧しい腕攘夷志士役。
「あ゙ぁ?鬼兵隊に入りたいだァ?怪しいな……」
ぬぉー!青葉&山崎大ピーンチ!どうする!?
高杉「入れてやれ」
いきなりラスボス登場。
「高杉様!で、ですが……」
高杉「いいから入れろ」
そう言われた門番(?)の人は「は、はいぃぃ!」と情けない声を出して私たちを中に入れた。
青葉「何故私たちを入れてくださったのですか?」
高杉「………………気分だ」
気分で仲間を増やすとか今までよく潰れなかったな……
なんて思ってたら私達の使う部屋に案内された。きっと5人くらいは余裕で入れるであろう広さの部屋だ。
青葉「わ…広っ」
高杉「今はここしか空いてねェ。少し広ェが気にするな」
ガチャと言う音とともに晋助は出ていった。
青葉「ザッキーよ、どう――」
山崎「シッ!盗聴器とかあるかもだからまだ待って」
流石普段から監察の仕事をやってるだけある。なんかわけのわからない道具を取り出して盗聴器やら監視カメラやらを探し始めた。
山崎「…ここには無いみたいだから、大丈夫だよ」
青葉「そーかそーか。……で、どう思う?」
山崎「高杉の事でしょ?俺もなんであんなにすんなり入れてくれたのかよく分からなくて……。本当に気分なのかな?」
青葉「うーん…分からない。お、お菓子発見」
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総兎(プロフ) - sora_kunさん» http://uranai.nosv.org/u.php/novel/souto783/こちらに学生版を作らせていただきました。まだ全然進んでいませんが… (2018年12月4日 0時) (レス) id: 503f6ab449 (このIDを非表示/違反報告)
総兎(プロフ) - sora_kunさん» 了解しました!今やってる新入隊士試験篇が終わり次第入りたいと思います。リクエストありがとうございます^^ (2018年12月2日 0時) (レス) id: 503f6ab449 (このIDを非表示/違反報告)
sora_kun(プロフ) - 学生編てきなのやってほしいっす! (2018年12月1日 23時) (レス) id: 3bbad9f784 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:総兎 | 作者ホームページ:https://www4.hp-ez.com/hp/takinosumika
作成日時:2018年12月1日 11時