七十四話 ページ26
ぽやぽやの頭の燈矢くんを寝室まで連れていく
そのまま横になってまたうとうとしだす
そっと寝室を出てそのまま風呂場へ向かう
暖かいシャワーが降ってきて段々眠たくなってくる
いやだめだ、ここで寝るのはまずい
ぎりぎりの意識でなんとか体を洗い、風呂から上がる
髪を乾かす気力もなく、タオルで雑に拭いただけで布団に向かう
そのままリビングの布団に倒れ込みそうになったとき
がちゃりと寝室のドアが開いた
「こっちで寝ないのか……？」
寝ぼけ眼の燈矢くんがそう言う
もしかして、僕が上がってくるの待ってた？
『ありがとね燈矢くん、今日はそっちで寝させてもらうよ』
燈矢くんの手を引いて寝室に入る
良かった、でかいベッド買っておいて
もぞもぞと布団に入り込む
僕が布団に入るのを見届けてすぐ目を閉じる燈矢くん
よっぽど眠かったんだな……
真っ黒の頭を撫でて僕も目を閉じる
・
真っ暗闇の中目を覚ました
身体が重い
目を開けると僕に抱きついて眠っている燈矢くん
うん、なるほど
えっ？？
まって？
普通にやばいのでは
かわいい……
すやすやと健やかに眠っている燈矢くんを見て安心する
重いけどまあ寝れないこともないか。
『おやすみ燈矢くん』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 266人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りょうまる。 - てぇてぇご馳走さまです(⊂^ω^⊃) (7月13日 18時) (
レス) @page28 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
よまゐ(プロフ) - 奏さん» 奏様、コメントありがとうございます！更新滞っておりましたが少しずつ進めて行けたらなと思います！ゆっくりとお待ちください (2023年3月21日 21時) (レス) id: 3b23ca5f36 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - イイところまで行って終わっちゃう…焦らしてるぅ…夢主くんと燈矢のイチャイチャ加減がめっちゃいい！私の精神安定剤！更新待ってます！頑張ってくださいo(｀・д・´)o (2023年3月16日 22時) (レス) id: 89231dfe0c (このIDを非表示/違反報告)
よまゐ(プロフ) - 古覚さん» 古覚様、コメントありがとうございます！ご期待に添えるように頑張らなくては……！ありがとうございます (2023年1月30日 22時) (レス) id: 3b23ca5f36 (このIDを非表示/違反報告)
古覚(プロフ) - とても面白いです！最高です！めっちゃ更新楽しみに毎日生きてる感じです笑 頑張ってください！！ (2023年1月30日 21時) (レス) @page23 id: fea0c2ad87 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：よまゐ | 作成日時：2023年1月24日 19時
