みすてりー40 ページ45
千「この学校は歴史のある名の知れたとこじゃ。創立して100年以上は立つ」
栞「その事件があったのが今回の殺人事件の丁度30年前だ」
千「閉校にならなかったのは学校の名誉の為だろう」
琉「それでも情報とかは流れたりするんじゃ...」
ふとした疑問に首を傾げる
栞「それがな、一切外部に事件の事は漏れなかったんだ」
琉「何でですか...?」
栞「そこなんだよな〜、迷宮入りだ」
栞菜はお手上げのポーズをとる
千「記憶を抜いたのじゃ」
琉、栞「え?」
千夜の言葉に二人は口を揃える
千「その襲われた校長の娘...いわば小湊紗彩の母親が生徒や教室、その場に居た人物の記憶を消したのじゃ」
栞「え、記憶を抜く.....?何でアンタがそんな事知ってんだよ...」
千「これはわらわの遠い記憶じゃ。嘘か誠か分からん」
千夜は少し悲しげに答えた
千「とにかく小湊紗彩は今回の事件の鍵を握る人物かもしれん。無事解決できる事を祈るぞ」
千夜はそう言い残すと静かに部室へと戻った
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茉弥(プロフ) - Crさん» ありがとです!更新頑張ります(`・ω・´)ゞ (2015年3月18日 8時) (レス) id: 6b29868c35 (このIDを非表示/違反報告)
Cr - すごく続きが気になりました!頑張って下さい^ ^ (2015年3月17日 22時) (レス) id: 97c7f26f68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2014年12月20日 12時