創作BLを詰めただけ。 (ページ6)

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続ページ6

「お疲れ様です、先輩！」

会社の外で立山が待っている時は…大体、ホテルへ行かされる時だ。

「無視しないで下さいよ、先輩」

優しいようで、グッと手首を掴んで連れていく。
並川はもう諦めた様子で素直に着いていった。

「痛いっ…やだ！抜けって！！無理、だから…もう、やめて」

ホテルに連れていかれるのは、これで何度目だろう。
ぼんやりと考えながら頭を振った。

「先輩、感じてるんですよね…？」

「ああっ…！感じて、ない、…っあﾞ」

「…ふ、嘘つきですね」

悲鳴のような声をあげても立山は止まってはくれない。
激しく奥を突かれる快感に耐えるしかないのだ。

「やだあっ……っイ……～～！！」

「お尻だけで、イけましたね」

口の端から垂れていた涎を拭って、上気した顔でまた首を振った。

並川は自分自身でも信じられないという様子で、立山を睨んだ。

睨まれて苦笑しつつ、黒髪を撫でる。

普段はさらさらとした髪も、汗でぴったりと貼り付いてしまっていた。

「……っ、っあ…！！ぅﾞあﾞっ、あん、やっ…！！いや、だ…」

「ごめんなさい、先輩」

「っ！！」

謝られるのは初めてだったから少し驚いたけれど、
そんな気持ちはまた快感に押し潰されて消えていった。