* ページ16
そっと顔を離すとすばやく抱き寄せられて顔が見れなくなる。
「顔みちゃだめ
ねぇ、なんなの、もう笑」
『いーじゃんたまには
もー離してっ』
「だめですー」
彼をビックリさせるためだったのに慣れない自分からのキスに顔が赤くなるのがわかる。
恥ずかしくて知らないふりしてどっかいきたくて無理やりぐいっと体を離す
『っ、なにもう』
「見ないでって言ったじゃん、おこるよ笑」
目の前にはほんのり顔を赤くして口元を手で顔を覆う彼がいた
喜んでるのは嬉しかったけど恥ずかしいが勝って、
『お茶飲んでくる』
「だめ」
そう言ってソファーを立とうとしたのにまた引き寄せられて今度は私の頬が彼の大きな手に挟まれる
『ねぇりょうくんだめばっか言う!』
「だってこんなの…かわいすぎ
真っ赤じゃん笑」
『るさい、』
図星をつかれて恥ずかしくてたまらなくてボンって音がするくらい顔が熱くなるのが分かった
それを見てニヤリとする彼にムッとして
『またりょうくんだけ余裕ある、やだ』
「余裕なんてないってば笑」
『嘘だ、また子供扱いされる』
「子供扱い?」
それなりに意を決して言ったのにキョトン顔
『するじゃん』
「してないよ」
『してる』
「いつ」
『今も、私だけドキドキしてる』
こっちは本気なのにさらに嬉しそうな顔した彼
122人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
びねがぁ(プロフ) - なぁさん» ありがとうございます!いかにも言いそうな事を書きたかったのでそう思って頂けるのは嬉しいです!(○´ー`○) (2018年11月14日 14時) (レス) id: cafa26f311 (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - とりあえずライン交換せん?でてっちゃーーーん泣ってなりました笑 面白いです! (2018年11月14日 1時) (レス) id: 07945c6d2e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:びねがぁ | 作成日時:2018年10月26日 17時