にじゅうよん ページ24
「A〜」
「ひぃっ !!」
反射的に布団に潜る
「あれ、Aは ?」
「Aは〜…」
「…ふっ、風船ごと木に引っ掛かってしまった少年を助けに行きました」
…声的に奏だ
なんだそれ、風船ごと木に引っ掛かった少年を助けに…?!
どうやったら少年が木に引っ掛かるんだ…
「わかった、ありがとう」
先生納得しちゃったよ ?!
待って !! そんな子いないから !!
「奏君、体が木に引っ掛かったでもよかったと思うよ」
「よくない !! そんな子いない !!」
つい言ってしまった
流石にそれは嘘ってばれるでしょうが
「え、あの人気付く人には見えなかったよ…?」
「いぶちゃん、あの先生嘗めない方がいいよ…」
「あの先生感が鋭いから…」
まさに見掛けによらずですよ
早く帰った方がよさそう…
「もう帰ろ…」
そう言って鞄を持った時
「いた !!」
驚いて振り返るとさっきの先生
「いっ…いぶく、早く行こう !!」
「えっ ? あのっ、えぇぇ待って !!」
ダッシュで走って出口を目指す
捕まる前に学校から出なきゃ…!!
「待って、A」
ぐいっと引っ張られて止まる
早くしないと…!!
もうそこまで来てる
駄目だ、もう…ｯ
「僕に任せて」
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彩咲(プロフ) - 蒼依さん» 可愛い !? 嬉しい …。頑張ります !! (2018年7月28日 20時) (
レス) id: 1481beac77 (このIDを非表示/違反報告)
蒼依(プロフ) - Souくん、可愛い！！これからも更新頑張ってください！！ (2018年7月28日 8時) (レス) id: 0ab5b0bbe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜沢 彩咲 | 作者ホームページ：http://twpf.jp/arisa_winter
作成日時：2018年6月15日 20時
